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ISBN 10 : 4766426401
Content Description
なぜ、それまで医薬品であった大麻・阿片・モルヒネは“ドラッグ”となったのか。彼らに“逸脱者”の烙印を押したのは誰か。一九世紀フランスの社会病理を読み解き、現在に至る“排除”の起源を探る。
目次 : 序章 薬物問題の三つの位相/ 第1章 阿片と公衆衛生(阿片―医薬品か毒物か/ フランスにおける阿片規制と公衆衛生 ほか)/ 第2章 大麻と精神疾患(“ハシッシュ倶楽部”/ 『ハシッシュと精神疾患』 ほか)/ 第3章 モルヒネ中毒と法医学(モルヒネと医療/ モルヒネ中毒と犯罪 ほか)/ 第4章 アルコール中毒と社会病理(新しい疫病/ アルコール中毒の医療化 ほか)/ 第5章 ドラッグの誕生(国際阿片会議/ 「毒物嗜癖」とフランスにおける薬物規制 ほか)/ 終章 この不安の世紀に
【著者紹介】
渡邊拓也 : 1974年生まれ。2012年、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS‐Paris)修了。Ph.D.(歴史学)。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。現在、大谷大学社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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K.C.
読了日:2021/05/04
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読了日:2020/04/05
河村祐介
読了日:2020/01/25
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