別冊nhk100分de名著 集中講義 三国志 正史の英雄たち 教養・文化シリーズ

渡邉義浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784144072468
ISBN 10 : 4144072460
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
157p;21

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読書メーターレビュー

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  • れみ さん

    別冊NHK「100分de名著」集中講義「三国志」。地名や人名が難しくて大変なところもあったけど、人物や国ごとに分けて分かりやすく書かれていたし、「三国志」と「三国志演義」の比較も興味深くて、あまり詳しくない私でも面白く読めた。諸葛亮がスーパースター的に描かれがちなのって、書かれた経緯(劉備との緊張感とか)はともかくとしても「出師表」が素晴らしいからなのかな、と感じた。

  • スミノフ さん

    「演義」と「正史」の違いなどが丁寧に解説されています。「演義」をベースにした小説・漫画を読むと、どうしても劉備に肩入れしたくなります。しかし本書を読んで、曹操や魏の先進性に瞠目しました。三国志に対する先入観が解きほぐしてくれると同時に、いっそう三国志の味わいが深くなりました。

  • フク さん

    〈隆中対(草廬対ともいう)は、よく「天下三分の計」と言われますが、三分は手段であり目的ではありません。魯肅のそれがあくまで天下三分を目的とすることに対して、諸葛亮はあくまでも漢による中国統一を目指したのです。〉孫権も天下統一を目指していたと見て非合理な選択をしているように感じたが、鼎立状態の維持という目線で見ると納得出来る。

  • 楽 さん

    2017年の番組テキストをもとに大幅加筆・再構成■小説ではなかなか描かれない経済や社会にも言及■詳しくは著者の中公新書『三国志』を読めばいいのだろうが、特に前半は納得のいかない部分が多い。魏や呉は革新で蜀は伝統を固守? そんなに簡単に二元論的に説明できないのでは。説明不足なのか文章がツギハギなのかすっきり頭に入ってこない。董卓軍は弱かったのか強かったのか■関羽と塩商人の関わり、清代の一層の神格化などの深掘りは興味深い■魯粛の天下三分の計の革新性■関羽と諸葛亮、劉備と諸葛亮の緊張関係はもう少し注目されてよい

  • かふ さん

    正史『三国志』と物語『三国志演義』の違い。実際の劉備はひどいリーダーだった?妻と子供をおいて逃げたり、しんがりを張飛に任せたり。それでいて天才とされる軍師諸葛亮を三顧の礼で迎い入れ関羽や張飛は冷遇された。儒教的な『三国志演義』は義理人情に厚い関羽こそが主役となるべき、のちに神様として祀られる。横浜中華街にある関帝廟はなぜ関羽なのかと思ったら一番人気のキャラだった。諸葛亮も軍人としては負け戦ばかりで退却の仕方が良かったとか。

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