最後まで読まれなかった「クリスマスの物語」 川崎市中学生いじめ自死事件調査報告書から

渡邉信二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784874987612
ISBN 10 : 4874987613
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
追加情報
:
210p;19

内容詳細

いじめ自死事件の調査報告書を「生き方報告書」に!事件当時、教育委員会指導主事として調査にあたった著者が10年の歳月をかけてたどり着いた「生き方報告書」と「命の使い方」の実践。

目次 : 第1部 生き方報告書をつくろう(生徒が死ぬということ/ 死亡報告書から生き方報告書へ1/ 死亡報告書から生き方報告書へ2)/ 第2部 「生き/残る/人」の歩き方(「生き残る人」から「生き/残る/人」へ/ 忘れがたい記憶と共に生きる/ 子どもの声、子どもの言葉と共に生きる/ 自責や自縛とは異なる生き方/ 「クリスマスの物語」へのオマージュ 童話「夏の鈴と鬼の手」)

【著者紹介】
渡邉信二 : 1966年東京都生まれ。約29年間、川崎市立小学校教諭及び総括教諭と市教育委員会学校教育部指導主事などを務め、2020年3月退職。2010年篠原真矢さんのいじめ自死についての調査委員を担当。真矢さんの死生と共に生きるための「いのちの授業」の実践を模索し続けている。語り部“真矢さんの「クリスマスの物語」を読み続けるひと”として、2020年4月からは、講演や研修、執筆を続けながら、私立・公立などの小学校の臨時教員や非常勤講師を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Jau さん

    調査報告だけではなく、著者のその後の授業や、子の親と同級生のその後も書かれている。 自死をなくすではなく、いじめをなくすに重点があるのかなと読んで頭が整理された。 ただ期待と違った点も。 遺族と教委らが敵対しなかったのはなぜか?との触れ込みに、応えるものはなかった。 修復的司法に関心があるのも、読んだ目的だったが。 死でなく生を知ろうとしたこと、 “いじめた”子のことも知ろうとしたこと、 亡くなった子の複雑な思いを解き解そうとされてたのがよい。 本にはないが学校全体や社会の状況もとても大きいと思う。

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渡邉信二

1966年東京都生まれ。約29年間、川崎市立小学校教諭及び総括教諭と市教育委員会学校教育部指導主事などを務め、2020年3月退職。2010年篠原真矢さんのいじめ自死についての調査委員を担当。真矢さんの死生と共に生きるための「いのちの授業」の実践を模索し続けている。語り部“真矢さんの「クリスマスの物語

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