あんときのRADWIMPS 人間開花編

渡辺雅敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093888875
ISBN 10 : 4093888876
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
四六判 / 352ページ

内容詳細

大人気ロックバンド公式ノンフィクション

メジャーデビューから瞬く間に「大人の知らない社会現象」と呼ばれるほどの大ヒットを記録し、カリスマ的人気を獲得したRADWIMPS。
ボーカル野田洋次郎の圧倒的な才能と「すごいバンドになりたい」という強い思いはバンド内に亀裂を生じさせ、メンバーの脱退騒動なども勃発。四人は関係性を更新しながら傑作を生み出していった。
RADWIMPSというバンドは、ひと時も同じ場所にいることを許されないのだ。
東日本大震災、ドラマー山口智史の無期限の活動休止という大きな喪失を経験するとともに、洋次郎のソロプロジェクト、俳優デビュー、企業との大型タイアップ、そしてメンバーの結婚などの新たな出来事によって、密室に閉じこもるように音楽を作り続けていたバンドは、少しずつ社会性を獲得していく。
そこで待っていたのが新海誠監督との出会い。
映画『君の名は。』の音楽を担当し、主題歌「前前前世」が真の社会現象となるのと機を同じくして、バンドは、メンバーは、大きく鮮やかに“開花”するのだった。
本書は一つのロックバンドを巡る知られざるストーリーでありながら、人間が他者との出会いや衝突、別離を繰り返すことで、苦悩にまみれながらも成熟していく様を描いた普遍的な物語である。


【編集担当からのおすすめ情報】
RADWIMPSは2022年11月11日公開の新海誠監督最新作『すずめの戸締り』でも音楽を担当。『君の名は。』『天気の子』の前二作と同様、映画とともに主題歌の大ヒットが期待され、バンドへの注目度も高まることが予想される。本書はバンドが新海誠監督と初めて出会い、国民的ヒットを生むに至った知られざるエピソードをクライマックスとしたドラマでもある。

【著者紹介】
渡辺雅敏 : 1990年から東芝EMI(現在はUNIVERSAL MUSIC JAPAN内のEMI Records)に所属。RADWIMPSと出会い、メジャーデビュー以前から現在に至るまで共に歩んでおり、現在はRADWIMPSのレーベル「Muzinto Records」の代表取締役社長を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 里愛乍 さん

    思えばRADWIMPSに自分がどんどんどんどんのめり込んでいった時期である。次から次へと次がきて、好きとかそんな次元の存在では足りなかった。いい加減成人など前世紀に済ませているいい大人の自分がである。「次のアルバムが最後になるかもしれない」とあるように、それくらい研ぎ澄まされてた言葉とサウンド、毎回これまでに聴いたこともないものに触れていた。智史の病気、東日本大震災等、今更ながらなんて過酷な時期だったんだろう…奇しくも『すずめの戸締まり』観劇直後でもあり、ますます感慨深いものがある。

  • ✼なぁ✼ さん

    RADWIMPSファンになって9年。ドラムの形態が変わってからしかライブに行ったことがないので、それが心残り。いつか智史の生の音を聴ける日がくるのかなぁと、楽しみにしている。ドラム休止に関しての部分は辛くて、ウルウルときてしまった。ライブには2回参加したことがあって、洋次郎の「幸せになれよ!」という言葉と、また会おうねっていう約束が好き。また会いたいなぁ。お金貯めなきゃな。おばちゃんになっても、おばあちゃんになっても、ずっとずっとこのバンドのことは大好きなんだろうな。

  • kimuchi さん

    RADWIMPSの公式ノンフィクション第二弾。私はバンドの表面しか見ていなくて、裏ではこんなことがあったのかと唸ってしまった。智史のこと、発表までに色々なことを経ていたこともわかりまたまた唸る。これからもRADのこと応援します。

  • つまようじぃ さん

    音楽に対して。自分たちの今について。周りの人たちに対して。どれだけ真摯に向かってきたかがよくわかる。本当に。よかった。

  • ぼん さん

    2010年から2017年にかけての軌跡。震災、ドラム活休、からの前前前世。この後、コロナが起こったり、ギター活休(先日復活)など、また現在は違った状況になっているのだろうなと想像する。著者の、バンドが続いていくということ自体が奇跡、という言葉に共感する。

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渡辺雅敏

1990年から東芝EMI(現在はUNIVERSAL MUSIC JAPAN内のEMI Records)に所属。RADWIMPSと出会い、メジャーデビュー以前から現在に至るまで共に歩んでおり、現在はRADWIMPSのレーベル「Muzinto Records」の代表取締役社長を兼務(本データはこの書籍が

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