渡辺式家族アセスメントモデルで事例を解く 家族ケアの技を学ぶ

渡辺裕子 (看護学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784260005555
ISBN 10 : 4260005553
フォーマット
出版社
発行年月
2007年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,273p

内容詳細

目次 : 渡辺式家族アセスメントモデルとは/ 介護ストレスで過食を招いている糖尿病患者/ 患者への病状説明を強く拒む家族/ 母親への甘えが満たされず、ナースへの依存が強まった若年糖尿病患者/ 家庭の状況から、セルフケアが困難な透析患者/ 精神科に長期入院中で退行が著しい患者/ 重度の障害をもつに至った夫への治療を拒絶する家族/ 終末期の治療選択をめぐり、関係性に溝が生じた家族/ 糖尿病性腎症で透析導入が必要となりながら、親の介護を理由に入院を拒む息子/ せん妄を来たした高齢患者への面会を要請し、ナースとの間に溝が生じた家族/ 子どもを喪失した家族から怒りを向けられ、職場全体にも問題が波及/ 父親への攻撃的言動を繰り返す統合失調症患者と、疲弊する家族/ ゴミが散乱する劣悪な環境で、父親を一人で介護する独身の長男/ 終末期に至ったわが子をもつ両親から、攻撃的な言動に追いつめられるナース/ 終末期の患者・家族に深くかかわりすぎ、スタッフから疑問を呈されたナース/ 家族と介護スタッフ相互のマイナス感情を、修復できなかったナース

【著者紹介】
渡辺裕子 : 愛知県名古屋市生まれ。1980年千葉大学看護学部看護学科卒業、82年千葉大学大学院看護研究科修士課程修了。千葉県下市町村保健師として10年間勤務。92年千葉大学看護学部家族看護学講座教員。97年家族看護研究所設立。2002年家族ケア研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ripurou さん

    多くの事例展開を通して、家族をどう見るか?モデルを用いて書かれている。納得したり、学んだり、こんなにうまくいくのか?色々思いますが、良い本でした。

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