てんにんにょうぼう ぼくとわたしのみんわ絵本

渡辺節子(民話)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784494003594
ISBN 10 : 449400359X
フォーマット
出版社
発行年月
2000年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
28cm,31p

内容詳細

昔、たいそう笛の上手な若者がいた。ある晩、若者の前に美しいあねさまが現れて…。若者と天女の愛の物語が、透明感あふれる絵とともに美しく描かれる。同シリーズ「かっぱどっくり」同時刊。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    タイトルから羽衣を想像したのですが、若者の吹く笛に聞き惚れた天女のおしかけ女房話でした。 嫁さんを横取りしようとする悪い殿様の無理難題や、若者が解放してしまった黒鬼が起こす危機を乗り越え…最後に愛は勝つ、ロマンス仕立ての絵本でした。 それにしても梅田俊作さんが描くと、どうしてまろやかなのでしょうか。 黒鬼も殿様も怖くないので、本当に甘さたっぷりです。 若者には弱さを感じさせるのですが、女房の奥深い愛はとても力強く、若者を丸抱えで幸せにしてくれるようです。 私は、梅田俊作さんの描く嫁さんファンです。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    事業所で読み聞かせしました。

  • 遠い日 さん

    天人女房も、たくさんのバリエーションがある話で好きだ。この話は、よくある七夕伝説へとは向かわずに、笛吹きの若者の一途な想いが妙なる調べのように流れる美しい話だ。山形の昔話だそうだ。

  • みよちゃん さん

    よくある話と違って、謎解きとハッピーエンドになる点が良かった。

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