現代語訳 精神主義

清沢満之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784831878502
ISBN 10 : 4831878502
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,209p

内容詳細

この世に生きていくためには、どうしても心のよりどころが必要だとして、晩年に「精神主義」を提唱した清沢満之。その意義はどこにあるのか。現代語訳を通し、これからの世代へ向けて、清沢の思想の本質を問い直す。

【著者紹介】
清沢満之 : 1863年生まれ。明治時代の仏教哲学者・思想家、真宗大谷派の僧。尾張藩士の子として生まれたが、のち西方寺に入寺、清沢姓となる。東京大学大学院にて宗教哲学を専攻。1896年東本願寺で教学刷新と宗門改革を主唱したが、一時宗門より除名処分された。1899年真宗大学の初代学監に就任、宗門における人材の養成にあたった。一方、東京に私塾浩々洞を設立し、暁烏敏らと雑誌『精神界』を創刊、精神主義運動を提唱して革新的な信仰運動を展開した。1902年自坊に帰ったが、孤独のうちにも、より高次の信仰を形成し、西田幾多郎などもその影響を受けた。1903年没

藤田正勝 : 1949年生まれ。京都大学大学院文学研究科、ドイツ・ボーフム大学ドクターコース修了。哲学専攻。現在、京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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清沢満之

1863〜1903。真宗大谷派の学僧。16歳で得度し東本願寺育英教校に入学、さらに東京大学に進学し文学部哲学科を卒業し、1901(明治34)年、真宗大学(現大谷大学)初代学監(学長)に就任する。宗教と哲学を生涯のテーマとし、禁欲的修道生活をすごしながら独自の主観的信仰を説いた。精神主義、教学中心の立

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