バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記 岩波新書

清水建宇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004320517
ISBN 10 : 4004320518
フォーマット
出版社
発行年月
2025年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

元朝日新聞の記者が定年後、バルセロナで豆腐店を開業した。修行の日々、異国での苦労、新しい出会いと交流、ヨーロッパから見えた日本の姿──ジャーナリストならではの洞察力で、「蛮勇」のカミさんと二人三脚の日々を綴った小気味よいエッセイ。一身にして二生を経る──人生後半の新たな挑戦をめざす全てのひとに贈ります。

【著者紹介】
清水建宇 : 1947年生まれ。神戸大学経営学部卒。1971年、朝日新聞社入社。東京社会部で警視庁、宮内庁などを担当。出版局へ異動し、『週刊朝日』副編集長、『論座』編集長。2000年1月から2003年3月までテレビ朝日「ニュースステーション」でコメンテーター。2007年、論説委員を最後に定年退職。この間、『大学ランキング』創刊の1995年版から2008年版まで13冊の編集長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はっせー さん

    本書はもともと新聞記者であった著者の清水さんがスペインバルセロナでそして豆腐屋を始めたきっかけから開業・そしてお店を10年経営した記録をまとめたものになる。驚くのは新書のレーベル。タイトルだけみたら私の好きそうなタイトル&内容なんですが、そのお話をあの岩波新書から出版されている!あの岩波新書で😂アカデミックな岩波新書から本書が出てる!そのギャップにやられた。これは読むしかないというモチベーションが急上昇した。読んでみてチャレンジする気持ちを忘れないようにしたいと強く思った✨️

  • tosca さん

    元朝日新聞記者の清水建宇さん、昔ニュースステーションにコメンテーターとして出ていた時に見ていたので、良い人そうだなとは思っていた。彼が定年後にバルセロナで豆腐店を開業するという話で、全くの素人が豆腐作りから学んでいるので非常に面白かった。豆腐作りに必要な道具を揃え、バルセロナで商売を始めるための労働許可の申請から何から、しかもスペイン語もよく分からないまま、よくぞゼロからスタートしたなと感心する。バルセロナで開業してから東日本大震災があり、コロナ禍もあり、奥様と二人三脚で乗り切った日々の話が素晴らしい

  • ふう さん

    定年後をどう過ごすか。一身二生とばかりバルセロナで豆腐屋稼業を始める、なかなか大胆で素敵な人生。そして建宇さん以上に素敵な美知子さん。美知子さん目線でのバルセロナ生活が読みたかった。本筋ではないけれど、ヨーロッパでの食品用プラスティックの基準と比較して、日本のおざなりなこと。コロナ禍、末期癌、事業承継、新書には収まりきらない。濃密な1冊だった。

  • tetsubun1000mg さん

    昔、新聞か雑誌の紹介などでバルセロナで豆腐屋さんを開業した話は聞いた記憶が有ったので選ぶ。 朝日新聞の記者から雑誌編集長などを経て、豆腐屋をゼロから開業しようという無謀とも思えるし、しかもスペイン語も話せなかったということに驚き! しかし、外バルセロナという土地選びは当たっていたのだろう。 差別や偏見を受けた事はなかったらしい。 最終的に店を譲る時は平均月収230万円と書かれていたので採算は取れていたみたい。 私自身では、国内でも豆腐屋など飲食系の開業など考えられないが、筆者は悔いのない人生だったと言う。

  • kanki さん

    一身にして二生を経る。62歳で修行、現地法人、現地の法律。納税者登録、出資。家賃27万円。ドーナツ、納豆、もやし。EUの規制、日本との違い。

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