裏切り者は顔に出る 上司、顧客、家族のホンネは「表情」から読み解ける 中公新書ラクレ

清水建二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121507549
ISBN 10 : 4121507541
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

大人しかった男性が、突如として暴力をふるう。「大丈夫です」と言っていた部下が、急に退職する。実は、その前兆はすべて顔に表れていた!幸福、軽蔑、嫌悪、怒り、悲しみ、驚き、そして恐怖。こうした感情は、国や文化を問わず、いつでも、どこでも、誰にでも、同じ表情として顔に生じる。「表情分析」スキルは、米国、FBI、CIAでも駆使されている科学的な技術だ。その真髄を、犯罪捜査にも協力してきた著者が披露する。

目次 : 第1章 「微表情」とは?(自殺願望を見抜け/ 米軍やFBI、CIA等で駆使されている微表情検知スキル ほか)/ 第2章 人類共通の表情、異なる表情(なぜ表情に注目するのか?/ 万国共通七つの表情 ほか)/ 第3章 ジェスチャーを見抜く(ボディーランゲージにまつわる大きな誤解/ 船場吉兆の会見で観られた「意外」なボディーランゲージ ほか)/ 第4章 会話から漏れる心理(声に込められる感情と心理/ 感情はどのように声に表れるのか? ほか)/ 第5章 日常に潜む危険サイン(離婚率九〇パーセントの表情/ 子どものウソは泥棒の始まり? ほか)

【著者紹介】
清水建二 : 1982年東京都生まれ。株式会社空気を読むを科学する研究所代表取締役。防衛省研修講師。特定非営利活動法人日本交渉協会特別顧問。日本顔学会会員。早稲田大学政治経済学部卒業後、東京大学大学院でメディア論やコミュニケーション論を学ぶ。学際情報学修士。日本国内にいる数少ない認定FACS(Facial Action Coding System:顔面動作符号化システム)コーダーの一人。微表情読解に関する各種資格も保持しており、官公庁や企業での研修やコンサルタント活動、犯罪捜査協力などを精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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