基本情報
内容詳細
心臓疾患を抱えた娘は、医師から余命10年を宣告される。町工場を営む筒井夫婦は、娘を救う術を探す。日本のトップクラスの研究者や大学病院を訪ね歩き、「人工心臓を作るしかない」と決意。その開発には、莫大な資金と技術力という大きな壁が立ちふさがっていた。諦めなかった家族が紡いだ奇跡を描く傑作ノンフィクション。
目次 : 筒井家の長女 奈美の証言から/ 1章 家族の肖像(柔道武蔵/ 父の告白/ 命のろうそくが短いのか/ アフリカ日記)/ 2章 鉄の心臓を作って(「大丈夫だよ」/ 手術ができない/ 天国の門/ 「インビボって何ですの?」/ 意外な頑固者)/ 3章 鈍感であるが故に真っ直ぐ(鈍感開発力/ カネが尽きた/ 仲間たち/ 未知の領域)/ 4章 馬の骨の執念(「できたぁ!」/ 背負って生きたい/ 「好きになるなよ」)/ 5章 遺されたもの(病室の団欒/ クリスマスの灯り/ 旅立ち/ 十七万人の命)
【著者紹介】
清武英利 : 1950年宮崎県生まれ。立命館大学卒業後、75年に読売新聞社入社。社会部記者として警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より読売巨人軍球団代表兼編成本部長。11年11月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され、係争に。著書『しんがり 山一證券 最後の12人』(講談社文庫)で第36回講談社ノンフィクション賞、『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』(講談社文庫)で第49回大宅壮一ノンフィクション読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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そる さん
読了日:2024/06/04
ちょろこ さん
読了日:2024/07/16
エピファネイア さん
読了日:2024/04/14
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん
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Kazuko Ohta さん
読了日:2024/05/16
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人物・団体紹介
清武英利
1950年宮崎県生まれ。立命館大学卒業後、75年に読売新聞社入社。社会部記者として警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より読売巨人軍球団代表兼編成本部長。11年11月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され、
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