ミステリー・アリーナ ミステリー・リーグ

深水黎一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562051830
ISBN 10 : 4562051833
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
355p;20

内容詳細

『最後のトリック』の著者による、多重解決の極北! ある屋敷で起こった不可解な殺人事件、これに挑むのはいずれも腕に覚えのあるミステリ読みのプロ≠スち。勝てば一攫千金のバトルロワイヤル、結末は真実≠ゥ!

【著者紹介】
深水黎一郎 : 1963年山形県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。2007年に『ウルチモ・トルッコ』で第36回メフィスト賞を受賞しデビュー。技巧性の高い本格ミステリから情緒豊かな物語まで幅広い作風で活躍。2011年に「人間の尊厳と八〇〇メートル」で第64回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    犯人当てクイズ番組。伏線だらけでよくこれだけ回答ができるなって感心する。自分は読み初めには七の回答を予想・・・。

  • nobby さん

    これは賛否両論あるのには納得。大晦日恒例の早押し殺人犯捜し番組。キャリーオーバーな賞金はなんと20億円。この放送模様としてクローズド物な小説と参加者による推理が交互に描かれる。たくさんの説が展開されるが、段々その論証に疲れてきて、前半のしょうもない叙述ネタの方が楽しめた(笑)怪しさ満載の司会ぶりから感じる違和感が、突然明かされた瞬間は突飛過ぎてビックリ!その小説のオチにも苦笑だが、確かに伏線回収含めロジカルには成立してる…ラストな展開も興醒めだけど嫌いじゃない♪

  • だんじろー さん

    とても楽しい読書だった。傑作、とまではいかないけど、十分に“怪作”ではあると思う。冒頭から最後まで伏線のオンパレード。着想から脱稿まで、一体どのくらい時間がかかったんだろうと心配してしまう。後半、純文学に喧嘩を売っているかのような司会者の台詞が痛快。これだからミステリはやめられない。

  • 紅葉 さん

    これはこれは…凄い!作者の頭の中はどうなってるんだろう…これ考えるのにどれぐらい時間かかったのか興味津々です♪問題と解答が交互に次から次へと出て来てついて行くのに必死。一人解答する事にへ〜凄い!ミステリーオタクって半端ない!私もミステリー大好きだけどオタクには到底なれない事が分かりました。いつも何となく勘で犯人当てて読んでたけど本格ミステリーはこう読むべしと教わった気がします。やっぱりミステリーって面白い♪いっぱい頭使って楽しませてもらいました。

  • stobe1904 さん

    当代きっての技巧派による本格ミステリー。ミステリーサークルのOBとOGが集まる閉ざされた別荘で起こる殺人劇をTV番組で解くのが、主なストーリー。芥川龍之介の「藪の中」を彷彿させる多重視点や、それをベースとした多重解決といい、ちょっと技巧に走りすぎた感が残る。個人的には「最後のトリック」のようなもっとシンプルな作風が好み。★★★☆☆

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人物・団体紹介

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深水黎一郎

1963年山形県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。同大学院後期博士課程単位取得退学(仏文学専攻)。在学中にフランス政府給費留学生としてフランスに留学。ブルゴーニュ大学修士号取得、パリ第12大学博士課程研究専門課程(DEA)修了。2007年に『ウルチモ・トルッコ』で第36回メフィスト賞を受賞しデビュー。

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