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大和言葉つかいかた図鑑 日本人なら知っておきたい心が伝わるきれいな日本語

海野凪子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416715918
ISBN 10 : 4416715919
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

使ってみると、日常がちょっとウキウキする。日本人の感性にしっくりくる優しい響きの和の言葉。身近な例文となごむイラストで、楽しみながら使い方が身につく!

目次 : あいさつ/ 人づきあい/ しごと/ すがたかたち/ ようす/ たち/ 評価/ 程度/ きもち/ まちあるき

【著者紹介】
海野凪子 : 日本語教師

ニシワキタダシ : イラストレーター。1976年生まれ。イラストレーションの仕事を中心に幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鉄之助

    「大和言葉」は、たおやかで美しい。いたみいる、たしなむ、そこはかとない、つつがなく…。こんな言葉使いをする人とは、争いにならない気がする。「埒(らち)が明かない」の埒は、馬場の柵のことで物事の区切りがつかないことだという。語源の一つが紹介されている。全体的にはイラストがふんだんに入り親しみやすいが、もっと語源を詳しく読みたかった。

  • mocha

    大和言葉と意識せずわりと使っている言葉が多かった。感ける(かまける)須く(すべからく)などは、こんな漢字を当てるのか、とびっくり。「小夜嵐」「菊日和」などの自然に関する言葉は、あまり使われないけれどとても情緒があって美しい。言葉の由来がもう少し詳しいと良かったと思う。絵がとても面白いので、子どもでも読みやすい。

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●)

    ★★★★d(*´Д`*)ゞソゥソゥ♪これです、これこれ。何冊か類書を読んできて、私が求めてたのはコレ!であります。手紙やメールを含む文章としてではなく、話し言葉に違和感無く取り入れられたら良いな…と思うのです。丁寧に、温度ごと伝える事が出来たら、素敵だろうなァと、思うのです。「言葉は人」であるなら、変わりたいな…と、思うのです。

  • ぶち

    中国から漢字が伝わってくる前から使われていた大和言葉を優しく分かりやすく解説してくれています。やわらかい言葉が多く、堅苦しさもないため、あまり難しく感じない大和言葉ですが、知らない言葉や使ってはいるけれどその由来や意味をよく知らない言葉もあります。まだまだ使いこなせていません。もっと使いこなして心が伝わるやわらかい日本語を話したり、書けるようになりたい、そんな気持ちになれる図鑑です。大和言葉をこれからも残していくためには、私たちがどんどん使っていくことが大切なんですね。机の横に常備しておきたい一冊です。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    漢語よりもずっと柔らかくて手弱女っぷりの光る大和言葉。いっそ漢字で書かず「やまとのことのは」とひらがなで書きたい位です。日本人の知らない日本語の海野先生そのままの優しい語り口調と、ニシワキさんのユーモアあふれるゆるーいイラストで楽しませてくれます。個人的にはニシワキさんの描くイラストのキャラクターが来ている洋服がとても気になります。何か皮肉っぽいけど面白いの。言葉は変化の途中とは良く聞くけれど、いつの間にか本来の意味とは随分違う意味で使われている言葉もあって、面白いけど反省したり、でも変化は止まらないんだ

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