死因不明社会 2 なぜAiが必要なのか ブルーバックス

海堂尊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062577359
ISBN 10 : 4062577356
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,252p

内容詳細

大切な人の死因がわからない悲しみ、犯罪や医療ミスが介在するのではという疑いなど、とても貧しい日本の死因究明の実態。この問題を解決する「Ai」の理念を改めて提示し、Aiの真の力を見せつける。

【著者紹介】
海堂尊 : 1961年生まれ。千葉大学医学部卒。作家、医学博士。2000年よりAiの概念を提唱。2006年、『チーム・バチスタの栄光』で作家デビュー。2008年、『死因不明社会 Aiが拓く新しい医療』(講談社ブルーバックス)で第3回科学ジャーナリスト賞受賞。現在、独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センターAi情報研究推進室室長

塩谷清司 : 1965年生まれ。島根医科大学(現島根大学)医学部医学科卒。筑波メディカルセンター病院放射線科科長。2009年、第68回日本医学放射線学会総会にてプラチナメダル

山本正二 : 1967年生まれ。千葉大学医学部卒。2009年、千葉大学Aiセンター副センター長。2010年、Ai情報センター代表理事。Autopsy Imaging学会理事長

飯野守男 : 1971年生まれ。大阪大学大学院医学系研究科法医学教室講師。鳥取大学医学部卒。大阪大学大学院医学系研究科博士課程学位取得。医学博士

高野英行 : 1960年生まれ。千葉大学医学部卒。千葉県がんセンター画像診断部部長。日本放射線科専門医会・医会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • saga さん

    『1』は海堂氏だけの執筆だったが、本書はAiに賛同する医療界の面々が、それぞれの視点で死因不明社会への対応論を語る。私には 『2』の方が読みやすかったし理解が進んだ。患者を救おうとして医療行為を行う医師。救命が当たり前と思う患者。その結果によっては医療訴訟を提起されるとあっては、あまりに医師には過酷だ。3.11の被災者確認のために石巻市医師会がAi導入を要請した警察署の拒否という回答には憤慨した。警察署の判断ではなく、県警本部または警察庁の意思が介入していたとすれば、これは問題だ。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    #説明歌 Aiは死亡時画像診断の診断機器はCT, MRI #感想歌 画像処理人工知能も得意だよ情報蓄積診断進化 Autopsy imagingのAiとartificial intelligence, AI

  • calaf さん

    Ai(Autopsy Imaging)は日本人の造語。PMI(Postmortem Imaging)の方がよく通じるみたいです。機器類は世界一充実しているものの、資金面や運用面(政治的な話)で止まっている状態のようです。個人的には、私的に費用を出しても進めた方が良い気がしますが...この問題を考える場合には「死」と向き合わなければならないというのが微妙なところ。自分の「死」は経験できないし、第三者の死は客観的な事実に過ぎない。一番身近に迫ってくるのは、二人称(すなわち家族や親戚)の死ということになります。

  • kazu さん

    チームバチスタで有名な海堂さんの本と思いきや、複数の方による競作ですね。「死因不明社会」の頃からどれくらいAiが浸透したのか興味があり読んだが、進展があったのか無かったか良く分からなかったです。Aiセンターなどができ、インフラ面で進展してるように感じるが、制度、法令面では進展してない。これは、どう考えるべきなのでしょうか?内容的重複してる部分もあったので、整理して問題点が分かりやすくして欲しかったです。

  • 夢民 さん

    チームバチスタの著者の海堂さんの死因不明社会の二作目!Aiの活用法について実例(実際の医者が章ごとにかいている)をもとに説明。これからの医療の根幹を担うのではないか?医療訴訟が増えた南下での救世主となるのではないかときたいできますね。ただし、文章としては普通の医者が書いているのと人数がおおいいので章ごとにうまい下手は結構差がある。何が書きたいんだ?と思う人もいれば読む気にもならんという人も。でも大切なことは変わりませんね。死因不明社会1はBBなのに小説のキャラクターが出てくるという斬新かつ面白くかつ……

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人物・団体紹介

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海堂尊

1961年、千葉県生まれ。作家、医師。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2006年に『チーム・バチスタの栄光』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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