会社でうつ 休むと元気ハツラツな人 「仮面を脱げない」新しい「心の病」がある。

海原純子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163707808
ISBN 10 : 4163707808
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
19cm,187p

内容詳細

ウツと申告して会社を休んで海外旅行している新入社員はいないか。これは今、注目されている新しい心の病「ディスチミア」。「ディスチミア」の症状や実例などを紹介し、その詳細を明らかにする。

【著者紹介】
海原純子 : 1976年東京慈恵会医科大学を卒業し、学位を取得。医学博士。同大学講師を経て1984年、東京に日本初の女性クリニックを開設し、女性の心と体の問題を中心に診療にあたる。2005年より白鴎大学教育学部教授、厚生労働省健康大使。2008年ハーバード大学客員研究員。1999年より20年間休止していた歌手活動を再開し、全国でライブを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • カッパ さん

    【468】【◯】仮面を脱げない新しい心の病。それはディスチミアというらしい。自己のコミュニケーションがとれない。子供の頃は良い子。勝ち組だと立場。妻ならば女ならばと仮面を被らないといけやい場が増えた。自分の心が嫌でもそれはいえない。その結果、疲れ切ってしまうのだと思う。例が自分とそっくりで吐きそうである。世話なんてしたくない。なんて思った。気をつけないと。

  • kinoko さん

    3.0

  • あられ さん

    ディスチミィアという、新型のうつについて書かれた本。某皇族がこの病だと聞き、読んでみた。仮面を脱げない、自己コミュニケーション障害であることは、頭では理解できるが、感情的にはわがままとしか思えないのだが。そこの判断が難しいということがわかったような、わからないような。やはり難しい。

  • アルゴン さん

    ★★★☆  無理して仮面をつけ続けているとガタがきて何も楽しめなくなるよ、と。わかってはいるけど難しいなあ。

  • 539z さん

    通読1★4.破棄前。ディスチミアとは気分変調症のこと。数日気分が落ち込むのはうつとは言わない。が、当時心療内科医が注目している病。ずっとうつではなく、ある特定の環境と人間関係に陥っているときに抑うつとなるため、解放されている間は元気に海外旅行に行ったりする。そのため誤解を招きやすい。作者は「自己コミュニケーション障害」と表現。ディスチミアはうつ病の薬が効かない。うつ病は自責の念が強く内罰的だが、ディスチミアは他責的。うつ病患者が肯定的に社会に評価されてきた人なのに対し、ディスチミアは長く勤めた経験が無い

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人物・団体紹介

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海原純子

医学博士。心療内科医。東京慈恵会医科大学卒業。同大学講師を経て、日本初の女性クリニックを開設。ハーバード大学客員研究員、日本医科大学特任教授を歴任し、昭和女子大学客員教授。これまでに厚生労働省「健康大使」、復興庁「心の健康サポート事業」の統括責任者として活動。被災地の調査論文で日本ストレス学会賞受賞

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