泣いた赤おに

浜田広介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784751528112
ISBN 10 : 4751528114
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
46p;26

内容詳細

ドコマデモキミノトモダチ…見返りを求めることなく、ただ、友の幸せを願う青おにの姿が、胸をうつ、かなしくも、あたたかいひろすけ童話の最高傑作。

【著者紹介】
浜田廣介 : 1893〜1973。山形県に生まれる。早稲田大学在学中より童話を発表。卒業後、数年間の編集者生活を経て作家となる。『泣いた赤おに』など、1000編におよぶ作品を書き、「ひろすけ童話」として親しまれた。近代児童文学の先駆者的存在であり、野間文芸奨励賞、芸術選奨文部大臣賞、産経児童出版文化賞など数多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    ココロノ ヤサシイ オニノ ウチデス。ドナタデモ オイデ クダサイ。■久しぶりに読んだ『泣いた赤おに』に心揺さぶられたので、画家違いで読み比べ♪ ■各地の鬼や山人伝説は、漂着したロシア人ではないか との説もあります。背が高くて筋肉質、大きな目鼻にくるくる巻き毛、大きな声にもじゃもじゃ胸毛、白人さんは血色が透けて見えやすいから赤く見えたり青く見えたりしたのでしょうか。■つちだのぶこさんのかわいい絵は、赤鬼の暮らしやお茶やお菓子が西洋風で、そんなことを想起しました。良い絵本♪(文 1933年、絵 2016年)

  • クリママ さん

    この作品、「てぶくろをかいに」「ごんぎつね」「注文の多い料理店」等々、絵本で発行されている児童文学の傑作はたくさんある。原作の文章の素晴らしさは言うまでもない。ただ、そのストーリーの面白さ、感動を幼稚園から小学校低学年の子供に読み聞かせるときに、その長さ、文章の難しさが気にかかる。原作は高学年になってから自分で味わってもらうとして、わかりやすく噛み砕いたダイジェスト版はないのかしらと思ってしまう。

  • たまきら さん

    絵がかわいいので借りてきたら、文章はきちんと原文で、夫が読み聞かせを聞きながら感動していました。本当の友達って?そして、ある日みんなの心が温まって、アウトサイダーの青おにもうけいれてくれるんじゃないかな?大人になって読むとなんだかもっと次の展開を望んでしまいました。娘は素直に感動していました。最後の絵がいい♡

  • たーちゃん さん

    優しさがいっぱい詰まったお話でした。息子は「赤いおにに会いに行きたいね」と言っていました。

  • shiho♪ さん

    光村国語6年、宮沢賢治と同じ年代に活躍した作家で浜田広介が紹介されています。(他には壷井栄、坪田譲治、小川未明) これらの作家さんの絵本をまとめて6年生に貸出して読んでもらい、3行感想を書いてもらいました。『泣いた赤おに』がオススメって評価が多かったです。 人間と仲良くなりたい赤おに。優しいのに鬼ってだけで人間に嫌われています。見かねた親友の青おには、村で暴れ、赤おにが退治すれば仲良くなれるのでは、と一芝居。 結果、赤おには人間と仲良くなれたけど、青おには赤おにとは会わずひっそりどこかへ…切ないお話です。

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