浅田次郎と歩く中山道 『一路』の舞台をたずねて

浅田次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120044908
ISBN 10 : 4120044904
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
追加情報
:
125p;21

内容詳細

往時の姿をとどめる貴重な街道風景、古き良き旅籠の情緒、豊かな食文化―いざ、浅田次郎を唸らせた中山道の旅へ。必見!おすすめコースガイド。

目次 : 中山道への誘い/ 中山道六十九次全図/ 「中山道を江戸へ急げ!」―小説『一路』の世界へようこそ/ 「一路」余譚/ 歩いてあじわうおすすめコースガイド(馬篭宿〜妻篭宿/ 薮原宿〜奈良井宿〜贄川宿/ 塩尻宿〜下諏訪宿/ 追分宿〜沓掛宿〜軽井沢宿〜坂本宿)/ 対談 浅田次郎×渡邊あゆみ・参勤行列という人間ドラマ―作家が明かす創作秘話/ やさしい江戸講座 中山道と参勤交代制度(安藤優一郎)/ 対談 浅田次郎×中村獅童・一所懸命に生きるということ―過去に学び今を革新する

【著者紹介】
浅田次郎 : 1951年東京都生まれ。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞・司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    昔日の面影を今にとどめる中山道。かねがね模糊たる憧れを抱いておりました。小説『一路』を読み、本書を読んだ今、模糊としたものがだんだん現実味を帯びつつある。私が中山道を行くとすればロードバイクでの旅となるが、旧街道には自転車では通れないところもあるだろう。迂回するのか、押し担いででも旧街道にこだわるのか考えどころである。そのあたり綿密に調査をして臨むも良し、臨機応変を旨とし想定外のスリルを楽しむのも面白そうだ。中山道を踏破するだけの体力と気力はあるつもりだ。あとは暇だけ。しばらくは夢想を楽しむとしよう。

  • ach¡ さん

    なぜ参勤交代を描いたのか、なぜ中山道だったのか、冒頭から知的好奇心をまんまと刺激してくれちゃう『一路』の世界にどっぷり浸かれるガイドブック仕様。ちょいちょい出てくるよもやま話が意外にツボ。一路を描くにあたり十年前から資料を集め始めたとか、次郎さん炭水化物を制限しているとか、しかも使ってるお茶碗がキティⓒとか、新選組も中山道をたどったとか。一路を読めばその険しい道中や難所の数々が目に浮かぶが、宿場の様子は写真で見ると風情が匂い立つ。在りし日の中山道各宿場の繁栄を思い浮かべながら、本著お供にいつか歩いてみたい

  • ミセスハート さん

    『一路・下』の予約待ちの間に、図書館で見かけたので手に取った。中山道、今も時代劇に出るような街並みでいつか行ってみたい。名物の物や歴史が語られ、巻末には対談も。昭和12年までお殿様が存命していたのに驚いた。

  • ちょるる さん

    「一路」を読了後、読んでみる。「一路」の主人公は一路でも蒔坂左京大夫でもなく、実は中山道そのものと言う浅田次郎さん。「一路」の世界の紹介とともに、中山道の手引き書のよう。参勤交代…一路は本当によく頑張った!としみじみ思った。中山道は妻籠宿に時々訪れる。当時に近いまま保存されていて、とても趣深くて落ち着く。ほんの500メートルの町並みだが、一瞬だけ江戸時代にタイムスリップ出来る。一路一行も見えるかも?(笑)

  • わんこのしっぽ さん

    『一路』読了後。現在でも中山道は、日本橋から京都三条大橋までの道のりを旧道を辿って歩くことが出来るんですね!昔、馬篭・妻籠に行った時は電車とバスを使っていきましたが、そんな話を読んでしまうと全行程は無理だけど、『一路』で出てきた宿場町を歩いてみたくなります。そして読み終わった後に、また『一路』を再読したくなります。やっぱり購入検討かな〜。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

浅田次郎

1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で第16回吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で第117回直木賞、2000年『壬生義士伝』で第13回柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で第1回中央公論文芸賞と第10回司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で第42回吉川英治文学賞、2010年

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品