Product Details
ISBN 10 : 4272412582
Content Description
国際標準の包括的性教育の拠点は学校。「寝た子を起こす」論、学習指導要領の“はどめ規定”など日本の性教育政策のボトルネックを克服し、保育園・幼稚園、学校教育での実践をサポートする理論的入門書!
目次 : 第1部 包括的性教育とは何か(性教育の新しい時代を拓く国際的スタンダード―『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』初版から改訂版へ/ 性教育におけるテーマ主義と課題主義―テーマ主義が悪用された都議会での性教育バッシング質問にも触れて/ “青少年の性”はどう捉えられてきたか―戦後日本の性教育政策と国際的スタンダード)/ 第2部 包括的性教育をすすめる(乳幼児期に包括的性教育をすすめる―人生のはじめだからこそ偏見のない性の学びを/ 学校教育の現場で包括的性教育をすすめる―学習指導要領の問題点と国際的スタンダードへの展望/ 包括的性教育の立場で「性教育の手引」を発展させる―東京都教育委員会「手引」の問題点の解明と性教育実践の展望/ 性教育をすすめるとき、すすむとき、そして立ち止まるとき―ゆたかで多様な実践の可能性)
【著者紹介】
浅井春夫 : 1951年京都府生まれ。日本福祉大学大学院(社会福祉学専攻)修了。東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務したのち、白梅学園短期大学、立教大学コミュニティ福祉学部の教員となる。現在、立教大学名誉教授、“人間と性”教育研究協議会代表幹事、同「乳幼児の性と性教育サークル」事務局長、『季刊SEXUALITY』編集委員、全国保育団体連絡会副会長、日本思春期学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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