信長の傭兵 実業之日本社文庫

津本陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408554051
ISBN 10 : 4408554057
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
312p;16

内容詳細

種子島から鉄砲を持ち帰った津田監物は、紀州・根来衆を率い、日本初の鉄砲集団を組織した。諸国の大名から傭兵として重用され、その名は天下に轟く。やがて、最大の新興勢力である尾張の織田信長も根来衆へ加勢を仰ぐ。監物は信長とともに、天下布武の野望に向け戦場を駆け巡った。そしてついに最大の難敵である本願寺勢との決戦に挑むが…!?

【著者紹介】
津本陽 : 1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ さん

    この物語は織田信長が主人公ではなく、種子島から鉄砲を持ち帰った紀州・根来衆の津田監物(津田算用)の戦国の世を、傭兵として生き抜いた男の生き様です。『鉄砲無頼伝』の続編ですね。その監物、信長に惚れ、おきたを愛して、鉄砲に情熱を注ぐ。その技量と先見の明と生き様は、もっと世に知られてほしい人物だと思う。傭兵として生き抜いた姿は、縁の下の力持ちと言ったところかな。後半は泣けますね。説明っぽい文章ですが、銃撃戦のシーンは迫力がありました。

  • 岡本 さん

    戦国の傭兵集団・根来衆が各地で転戦する物語。タイトルには信長とあるが、前半は紀州畠山家に雇われて三好家と戦ったり。中盤で織田家に雇われ、墨俣城建築、観音寺城の戦い、金ヶ崎の戦い、そして一向一揆との戦いへ向かっていく。主役は種子島から鉄砲を初めて畿内に持ち込んだ津田算長こと津田監物。雑賀衆をテーマにする作品は多いが根来衆は珍しいのではないか。鉄砲に人生を掛けた男。

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津本陽

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、

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