中野森高校文芸部のホームズ & ワトソン 星海社FICTIONS

波戸彼方

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065261460
ISBN 10 : 4065261465
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
384p;19

内容詳細

文芸部の〈名探偵志望〉&〈ミステリ作家志望〉のガール・ミーツ・ガールから始まる謎解きスクールライフ。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    高校生女子の日常ミステリ。1年生が主役で、先輩にも悪い人間がいなくて安心して読める。そんな世界ほど、ミステリが成り立つのは難しいはずだが、探偵役の曲直瀬彰(書影左の女性)は見事なロジックを展開してくれた。ありがちだけど、人は簡単にはワトソン役をしたがらないものだから(まして同級生!)、藤堂基子(書影右)が彰に条件をつけたのも無理はない。二人がそんな役割におさまるかどうかが、全編を通底するテーマ。そして友情の物語でもあるわけだ。しかし文化系の部活が、そろって小規模ながら部室を確保しているって恵まれてるなぁ。

  • 雪紫 さん

    電子書籍にて読了。文芸部に持ちかけられる様々なトラブルをロジックで解決するも青春、また作家志望ゆえの悩みもそこに。ロジックで攻めるかと思いきや最終的に動機の謎が襲いかかるのも青春ゆえか。個人的に3話のアイスクリームからの謎や4話の謎解きが好きだけど、つい1話の推しカプ論争にはつい共感しちゃうとこも・・・。

  • 星野流人 さん

    文芸部所属の女の子ふたりによる、学園ミステリ作品。読者に対して謎解き勝負を挑むような、本格ミステリ作品らしいつくりには好感を覚えました。ただ謎解きのロジックありきで、登場人物たちが行動しているような違和感もありました。たしかに理屈の上ではそうなるでしょうけども……という机上の空論染みた謎解きで、いまいちどのトリックも納得しきれなかったです。彰が探偵の素養がある理由だとか、基子の書いたミステリ作品だとか、キャラクターの背景についても描いていない部分が多く、感情移入できず……ちょっと色々もったいない作品でした

  • よっち さん

    ある日の放課後、中野森高校文芸部にやってきた突然の来訪者。ミステリ作家志望の藤堂基子を助手に任命した曲直瀬彰は中野森高校のシャーロック・ホームズになると宣言、周囲で起きる事件を解決するミステリ。漫研のなくなったノート、品切れだったはずのケーキ、落としたアイス、試験の平均点が変更された理由、部室荒らしの正体と原因など、困惑しながらも仄かな期待を胸に事件現場へ向かう彰を追いかける基子。何を持って解決とするのか探偵と助手のすれ違いもありましたけど、それを乗り越えて再びコンビを組んだ二人のこれからが楽しみですね。

  • ツバサ さん

    女子高生2人が探偵と助手になって、謎を解いていく。前半が軽い謎、後半に重めの謎があり、謎を追いかけていくうちに浮かび上がる探偵と助手の考えの違い。悩み、ぶつかり合いながらも同じ道を歩いていくと決意するのは良かったです。

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