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しあわせの書 迷探偵ヨギガンジ-の心霊術

泡坂妻夫

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101445038
ISBN 10 : 4101445036
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1987
Japan

Content Description

二代目教祖の継承問題で揺れる宗教団体“惟霊講会”。布教のための小冊子「しあわせの書」に封じ込められた驚くべき企みとは何か?


泡坂妻夫 アワサカ・ツマオ
小説家。昭和8年、東京・神田生れ。家業の紋章上絵師を続けるかたわら、昭和51年『DL2号機事件』で第一回幻影城新人賞に入賞し推理作家としてデビュー。以後『乱れからくり』(日本推理作家協会賞)、『折鶴』(泉鏡花文学賞)、『蔭桔梗』(直木賞)、『家紋の話』、『泡坂妻夫 マジックの世界』など著書多数。創作奇術の作者としても著名。


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内容はドラマの「トリック」のよう。 本書...

投稿日:2021/03/10 (水)

内容はドラマの「トリック」のよう。 本書も重大なトリックがあります。 昔テレビでナポレオンズというマジシャンコンビがこの本を使ったマジックを披露し本書を知りました。ずっと手元に置いておきたい本です。

ひとひらひ さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    のわ〜っ!!凄い!!凄いとしか云いようが無い!!昔から評判高く、果たしてどのような仕掛が施されているか自分なりの憶測を立て、軽い気持ちで探っていたのだがこんな超絶技巧だったなんて。よくまともに話が書けたなあと感服するしかない。いやぁ、こんなことって本統に出来るんだぁ。

  • へくとぱすかる

    大仕掛け。ミステリ作家というのは、ここまでやるのか、と感心するような作品。小説全体が、実はこのトリックのために奉仕しているような、といえばいいのか。犯人は実はすぐわかってしまうんですが。。。ネタバレ注意なので、はっきり言えませんが、とにかく作者の意図は、メタミステリの一種を試みようとしたわけです。その努力には心から脱帽です。

  • hiro

    泡坂作品初読。この本が11/6になって突然に売れ出し、その原因がNHKの「ラジオ深夜便」で益子直美さんが、「忘れられない1冊。私を変えた1冊」として紹介されたからだと、先月のYonda?Mailで知った。その後さらに「宮崎美子のすずらん本屋堂」でも中山七里さんもこの本を紹介し、そのラジオ、テレビでこの本を使った益子さんや中山さんが行った読心術の秘密を知りたくて、購入した。ヨギ ガンジーら登場人物のキャラクター設定も面白いが、読んで驚いたのは、何と手間のかかったトリックの本ということだ。大変面白い本でした。

  • 紅はこべ

    『生者と死者』と並んで、この本もすごい。

  • takaC

    うわ!ぶったまげました。ええ、もちろん「未読の人に「しあわせの書」の秘密を明かさない」ようにします。(笑)

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