人間本性論 第3巻 道徳について

法政大学出版局

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588121937
ISBN 10 : 4588121936
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;22

内容詳細

正義は人為的な徳である。ヒュームは、人が行為の善悪・正邪を判断するのは理性ではなく、道徳的な感情によると考えた。第1巻・2巻で進めてきた人間精神の解明は、この巻で実践的に展開される。

目次 : 第1部 徳および悪徳一般について(道徳的区別は理性から引き出されるのではない/ 道徳的区別は道徳感覚から引き出される)/ 第2部 正義と不正義について(正義は自然な徳か人為的な徳か/ 正義と所有の根源について/ 所有を決定する諸規則について/ 同意による所有の移転について/ 約束の課す責務について/ 正義と不正義に関するさらにいくつかの考察/ 統治の根源について/ 忠誠の源泉について/ 忠誠の限界について/ 忠誠の対象について/ 諸国民の間の法について/ 貞淑と慎みについて)/ 第3部 その他の徳と悪徳について(自然な徳と悪徳の根源について/ 大いなる精神の性質について/ 善良さと善意について/ 自然な能力について/ 自然な徳に関するさらにいくつかの考察/ この巻の結論)

【著者紹介】
伊勢俊彦 : 1959年岩手県生まれ。京都大学文学部卒業。立命館大学文学部教授。専門は英米近現代哲学

石川徹 : 1956年静岡県生まれ。京都大学文学部卒業。香川大学教育学部教授。専門は英国経験論・分析哲学

中釜浩一 : 1956年長崎県生まれ。京都大学文学部卒業。法政大学文学部教授。専門は言語哲学・科学哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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