メンタルによる運動障害「イップス」かもしれないと思ったら、まず読む本 心のしくみを知って克服し、さらに大きく飛躍できる!

河野昭典

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862208835
ISBN 10 : 4862208835
フォーマット
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
172p;19

内容詳細

イップス(YIPS)とは、スポーツなどにおいて、精神的な要因によって思い通りのプレーができなくなる運動障害のことです。目の使い方などの具体的なコツや日常での意識の持ち方などスグ効果を実感!

目次 : 第1章 まずは、イップスについて知ろう!/ 第2章 脳のしくみ・心のしくみ/ 第3章 イップスはこわくない!/ 第4章 これで、イップスを克服できる!/ 第5章 メンタルが眠れる力を呼び覚ます!/ 第6章 イップス先生に聞く!Q&A/ 第7章 イップスを乗り越えた選手の声

【著者紹介】
河野昭典 : 通称「イップス先生」。イップス研究所所長、日本イップス協会会長。22年間、MR(医薬情報担当者)として精神科、心療内科分野に携わり、心に起因する体症状を研究。2011年から2013年まで、福岡ソフトバンクホークスメンタルアドバイザーとして活躍。現在も多くのプロ野球選手、高校、大学、社会人野球のイップス克服トレーニングを務める。また自らも選手、監督、コーチ、メンタルトレーニングコーチとして3つの野球チームに所属(社会人軟式野球神奈川県大会優勝投手など)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よしお さん

    心が弱いから、イップスになるのだと思っていました。でも、それでは、イップスは治せないですよね。とても参考になりました。

  • ぞね さん

    イップス克服にあたって、メンタル面や生い立ち、生活環境、性格などにも目を向けることを推奨している点は良いと思うが、そちらに偏りすぎている感がある。確かに、イップスはメンタルの要素が原因であることはあると思うが、その結果、脳の神経に異常が起きてしまっていることもある(局所性ジストニア)。この本は、転んで骨折した人にひたすら「転ばない方法」を示しているのであって、そうじゃないんだ、怪我している人が知りたいは「どうしたら骨がきちんと繋がるか」「痛みが減るか」「また歩けるようになるか」なんだ。→

  • Mm さん

    どんなに意識しても治らなかったイップスを違う視点から考えるきっかけになった。これから、違うプレーができる気がする。

  • 京 さん

    意図的な辛抱ではなく無意識の我慢が習慣化して不調になる。頭で考えた感情と、容赦なくあふれ出る感情(これは固有感覚を伴うのでは)を区別して考える。イップスを受け入れる。姿勢や呼吸だけでなく「無意識には数えきれないほどのコンテンツがある」体は目の動きが主導する。うつ、パニック障害との類似点。固有感覚を無視したり歪め続けることでフィードフォワード制御に必要なその体特有の変数がおかしくなるみたいな感じかな?

  • asoboku さん

    第5章余りにも好き。私が日本語で話したくないのは「〜したい!〜が楽しい!」という表現を日本語圏が嫌って、「〜すべきだ!」と言わせたがり、その様に発言しないと我儘だと虐められるから。

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河野昭典

日本イップス協会会長、イップス研究所所長。2011年から3年間、福岡ソフトバンクホークスメンタルアドバイザーを務める。現在もプロスポーツ選手を含め、イップス克服指導を行う。イップスに関する講演は全国で200講演を超える

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