河野実

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本

「愛と死をみつめて」終章 もうひとりのミコ

河野実

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784479011866
ISBN 10 : 4479011862
フォーマット
：
本
出版社
：
大和書房
発行年月
：
2005年12月
発売国
：
日本
追加情報
:
１９ｃｍ,２２９ｐ

内容詳細

１４０万部のベストセラーから４０年。２００６年、テレビ朝日系列でついにドラマ化。ミコが、マコだけに見せた涙と決心とは…。４０年の時を超えて明かされる、手紙と日記だけでは伝えきれなかったふたりの真実。

【著者紹介】
河野実 : １９４１年、大阪市に生まれ、後に長野県伊那市に移る。県立伊那北高校を卒業後、浪人中に入院した病院で大島みち子と出会い、文通が始まる。中央大学入学後も文通は続き、二人の往復書簡は３年１ヵ月間で約４００通にものぼった（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シャボン玉 さん

    読了日：2019/11/30

    ミコに会いにいかなきゃならないのにバイト代を飲みに遣ってしまった、とかいうのがかえってリアルでつらい。

  • のん さん

    読了日：2022/09/15

    亡き祖母が観ていた、昼のテレビドラマを思い出しこの本を読んでみた。便利なものもお金も無い時代に、こんなにお互いを思い400通にも上る手紙のやり取り、限られた時間の公衆電話の会話。お互いを自分の事のように思えるふたりの固い絆に胸が潰れるようだった。

  • スゥチーン さん

    読了日：2022/06/07

    400通の往復書簡から精選された「愛と死をみつめて」。余りにも純粋でひたむきな21歳の２人の若者。その手紙の中では語られなかった、ミコとマコの素顔が書かれている。2人が全身全霊で生きた3年間が、この本によってくっきりと浮かび上がった。当時の阪大病院は、現在の中之島ほたるまち。朝日放送のある辺り。今まで何も知らずに訪れていたが、ミコとマコだけではない数多の人々の喜怒哀楽の詰まった地であったことに、感慨無量である。

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