伝説のイラストレーター河村要助の真実 P‐Vine BOOKs

河村要助

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784906700356
ISBN 10 : 4906700357
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
319p;26

商品説明

1960年代後半から話題となり今や確立した「ヘタウマ」。それだけには留まらないその繊細で切れ味も鋭くユーモアもある珠玉のイラスト集。河村要助なしでは語れないラテン・ミュージック関係から、これまた伝説化した『ミュージック・マガジン』での百花繚乱たるミュージシャン達。表紙のGOLDEN BOY CANDY(金太郎飴)に代表される「和」のシキタリ/ 伝統を「洋」の文化の人々に向けての、ほのぼのとした説得力ある脳内観光ニッポン傑作画。とことん鋭い画力と観察力に溢れたイラストは天下一品!!

■今回氏の幼少期の貴重なイラストも収録。
■故田中一光氏のその魅力を見事なまでに分析した「河村要助論」も収録。
■また2011 年ギンザ・リクルートで行われた展覧会での佐藤晃一、佐藤卓、
藤田正の対談。
■デザインは僚友であり世界に名だたる佐藤晃一氏。
■小口染めによる特殊豪華本

内容詳細

日本のイラストレーション界に大きな足跡を残しながら、ある日、忽然と私たちの前から姿を消したのが河村要助だ。イラストレーションが新しい文化として花咲いた1970年代から90年代にかけて、東京を発信地にたくさんの名作、秀作を発表し続けた「ヨースケ」。本書は、新発見された十代の「戦闘機の絵」から、ニッカ「黒の、50」シリーズ、『ニューミュージック・マガジン』『Bad News』など音楽誌の表紙ほか、「伝説のイラストレーター」の全貌を紹介する。作品の選出、総合デザインは佐藤晃一が担当。

目次 : 中国・高等学校時代 1957‐1962年頃/ 東京藝術大学時代 1965‐1969年/ 初期の仕事 1970年代前半/ サルサから琉球へ(田中一光)/ 雑誌の中のポップ・スター/ レコードの中のポップ・スター/ コラージュ作品 1975年頃/ LADIES&GENTS/ 黒の、50/ EXOTICAs〔ほか〕

【著者紹介】
河村要助 : 1944年生まれ。東京藝術大学美術学部を卒業後、グラフィックデザイナーとして西武百貨店やパルコなどの広告を制作。1970年には、矢吹申彦氏、湯村輝彦氏と「100%スタジオ」を結成(〜1974年)。1971年からフリーランスのイラストレーターとなり、『話の特集』『MUSIC MAGAZINE』(旧『NEW MUSIC MAGAZINE』)といった当時の若者文化を代表する雑誌の表紙や挿絵を担当。また、ニッカ「黒の、50」やJRAキャンペーンなど、たくさんの話題作、傑作を描いてきた。1989年、音楽専門誌『Bad News』の創刊者のひとりとなり、イラストレーションはもちろん細かなデザインもすべて手がける。文筆家としてはラテン、ジャズなどに関するエッセイにも定評がある。日本グラフィック展年間作家最高賞、東京ADC賞、『年鑑日本のイラストレーション』作家賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nizimasu さん

    ヘタウマの元祖の一人として80年代は広告などでもよく見かけた河村さん。闘病中ときき、このタイミングで作品集がでるとは驚き。よくよく巻あげればファンキーな絵の先にはラテン音楽へのおくなき好奇心とリスペクトがあったのかと心に思うことも多い。とにかくテリージョンソンさんといいかっこいい大人の見本です。今、こういう線の太いイラストレーターいないなあ〜

  • 白Tカシミヤ さん

    インパクト大の大胆な作風に魅せられました! いやー、楽しげで直感的なイラストの数々最高でした!

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河村要助

1944年生まれ。東京藝術大学美術学部を卒業後、グラフィックデザイナーとして西武百貨店やパルコなどの広告を制作。1970年には、矢吹申彦氏、湯村輝彦氏と「100%スタジオ」を結成(〜1974年)。1971年からフリーランスのイラストレーターとなり、『話の特集』『MUSIC MAGAZINE』(旧『N

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