神経症の逆療法 森田療法の功罪を評す

河村正一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784835509686
ISBN 10 : 4835509684
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
追加情報
:
19cm,211p

内容詳細

神経症はいかに治療されるか!?神経症が社会全体に蔓延し、まさに「神経症の時代」と称すべき現代社会―。注目を集める「森田療法」を俎上に乗せ、その治療法に原理的な検討を加える。弁証法による粘り強い論理展開によって、人間の「こころ」のあり方を解明する注目の書。

目次 : 第1章 恐怖の観念/ 第2章 弁証法とは何か/ 第3章 神経症の発症/ 第4章 神経症の逆療法/ 第5章 「あるがまま」は消極思想である/ 第6章 精神分析を批判する/ 第7章 感情の弁証法的解明/ 第8章 幽霊恐怖症を如何にして治すか?

【著者紹介】
河村正一 : 1923年山口県光市に生まれる。島田尋常高等小学校卒業。上京し、労働学校において歴史・経済・哲学を受講。その際、とくに宮川実の懇切なる指導をうける。著書に『美の原理』―弁証法にもとづいてを図書出版より刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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河村正一

1923年、山口県光市上島田に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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