安芸武田氏 中世武士選書

河村昭一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864030175
ISBN 10 : 4864030170
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
追加情報
:
19cm,197p

内容詳細

鎌倉時代に甲斐武田氏の惣領家が補任されて以来、守護として安芸国に君臨した安芸武田氏。謎多きその歴代の足跡を丹念に掘り起こし、権力構造、家臣団、城郭、寺社まで明らかにした初めての総合的通史。

【著者紹介】
河村昭一 : 1948年、福井県生。広島大学文学部卒業、広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。広島文教女子大学助教授を経て、兵庫教育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • オルレアンの聖たぬき さん

    『武田氏』と言っても一概に規定できないほど、武田氏の歴史は日本全国に広がっていることを確認した。安芸武田氏も戦国の荒波の中を必死で生き延びようと懸命に戦った一族なのだと。

  • ohmi_jin さん

    題名からしてとてもマニアック。いったいどれだけの人が安芸にも武田氏がいたことを知っているのだろうか。信長の野望でもほとんど出てこない彼らをここまでまとまって知ることができるのは良い。まず成り立ちとしてそもそも武田の名字の地は甲斐ではなく常陸にあることに驚いた。また、甲斐に残った石和流武田氏は南朝方についたため滅ぼされ、安芸武田氏から送り込まれたことから、そもそも武田氏の惣領家は甲斐ではなく安芸ではなかったかと思う。のちに若狭も守護となっているので、ゲームでは弱小の若狭武田氏が武田氏の惣領か。

  • T-山岡 さん

    安芸国守護を務めた武田氏に関する、文献を中心とした研究。有田中井手の合戦で当主の武田元繁が毛利元就に打ち取られたことなどから、毛利による中国制覇の引き立て役的な立ち位置となりがちな安芸武田氏が、南北朝期から戦国前期にかけては安芸国で大きな勢力を誇り、大内氏と覇を争う存在であった事を丁寧に解き明かしている。

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河村昭一

1948年、福井県に生まれる。広島大学文学部卒業、広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。兵庫教育大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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