こころの最終講義 新潮文庫

河合隼雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101252322
ISBN 10 : 4101252327
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

心理療法家・河合隼雄はロールシャッハ・テストや箱庭療法などを通じて、人間のこころの理解について新たな方法を開拓した。また、『日本霊異記』『とりかへばや物語』『落窪物語』等の物語を読み解き、日本人のこころの在り処と人間の根源を深く問い続けた。伝説の京都大学退官記念講義「コンステレーション」を始め、貴重な講義と講演を集めた一冊。

目次 : 第1章 コンステレーション―京都大学最終講義(言語連想テストからの出発/ 「元型がコンステレートしている」 ほか)/ 第2章 物語と心理療法(「リアライゼーシヨン」/ 「語る」ということ ほか)/ 第3章 物語にみる東洋と西洋(隠れキリシタン神話の変容過程/ 『日本霊異記』にみる宗教性)/ 第4章 物語のなかの男性と女性―思春期の性と関連して(男と女という分類/ 平安時代の物語にみる男と女 ほか)/ 第5章 アイデンティティの深化(深層心理学の仕事/ アイデンティティとは ほか)

【著者紹介】
河合隼雄 : 1928‐2007。兵庫県生れ。京大理学部卒。京大教授。日本におけるユング派心理学の第一人者であり、臨床心理学者。文化功労者。文化庁長官を務める。独自の視点から日本の文化や社会、日本人の精神構造を考察し続け、物語世界にも造詣が深かった。著書は『昔話と日本人の心』(大佛次郎賞)、『明恵夢を生きる』(新潮学芸賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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河合隼雄

1928‐2007年。兵庫県生まれ。臨床心理学者。京都大学理学部卒業。京都大学教授、国際日本文化研究センター所長、文化庁長官などを歴任

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