河出書房新社編集部

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河鍋暁斎 笑いと狂気の天才絵師(仮) 傑作浮世絵コレクション

河出書房新社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309623221
ISBN 10 : 4309623220
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
127p;26

内容詳細

強烈無比の戯画・風刺画から美女・幽霊・動物まで縦横無尽に描き人気を博した「画鬼」暁斎の魅力を傑作の数々と共に。オールカラー。

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    卒論の参考資料。斬首され、川に流された囚人の首をこっそり、持ち帰って写実したり、一度、見たものは瞬時に記憶して描き出す程の才を持っていたとされる河鍋暁斎。彼の作品で一番、印象的だったのは戊辰戦争での戦争のきっかけとなる喇叭を吹いた者を今にも切らんかとする官軍の新聞絵。ここに戦争の惨さとそれに加担した者の負うべき責任が凝縮されているように感じました。同時代人の月岡芳年とは幽霊画に実人物(暁斎は死んだ妻、芳年は病気の遊女)をモデルにしたり、戊辰戦争で起きたことをモデルに無惨絵を描いたことと似ていることもある。

  • りんご さん

    フルカラーで惜しげもなく河鍋暁斎の絵を見せてくれます。北斎のも漫画っぽかったけど、更に現代漫画に近い。「明鏡倭魂 新板」って作品の、鏡かピーカー光ってるところはすっばらしいじゃないか。絵柄に古さは感じますが、溢れるオリジナリティに圧倒されます、的な講評を書きたくなります。

  • むつぞー さん

    河鍋暁斎の画集。風刺画から幽霊、美人画まで、幅の広い作品が揃ってます。 本のサイズも大きいし、フルカラーなのも嬉しいですね。 個人的には美人画が好き。暁斎の美人画は着物の柄も凄く凝っていて見応えあるんですもの。 もちろん皮肉が効いてユーモアにあふれる風刺画も好きですよ。 来年の三菱一号館美術館での展示が楽しみです。あの建物は暁斎の弟子であるコンドル設計の建物を復元ですしね。そういった意味でもすごく期待しちゃうわ。

  • れどれ さん

    絵画の解説文というと、ややもすると見方が縛られかねない邪魔くささが付きまとうものだけれど、何分この本に収録されてる絵のほとんどは戯画の可笑しさに満ちているだけに、添えられている文を同意だとか共感だとかのうなずきばかりで迎えられる。そして絵のいちいちがいつまでも眺めていられる。うっかり、恍惚感に呑み込まれそうになる。

  • tammy さん

    風俗画、美人画、花鳥画、幽霊妖怪画など 多岐に渡る画題を描く絵師、河鍋暁斎の名画がたっぷりと掲載されそしてそれぞれの絵画の注釈だけではなく暁斎の人物像の説明もあり かなり見応え読み応えありました。特に動物やカエルなどがまるで人のように描かれているものはユーモアもありそして迫力もあり いつか絵画展などで実物を見たいなぁと思いました。

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