河出書房新社編集部

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伊能図探検 伝説の古地図を200倍楽しむ 図書館版

河出書房新社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309227450
ISBN 10 : 4309227457
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;31

内容詳細

標津・根室/石狩/南相馬・双葉/酒田/会津若松・米沢/東京/横浜・横須賀/三国峠/三宅島・八丈島/富山/富士山/御前崎/野麦峠・高山/豊橋/舞鶴/彦根/岡山/高知/広島/山口/福岡/対馬/椎葉/島原/鹿児島。北海道から九州まで!伊能図と今の町、比べてみたら25選。あなたの住んでいる町の江戸時代にタイムスリップ!あの火山は江戸時代に噴火していなかった?津波の予測もできる?これからの町づくりにも生かせる?過去から未来が見えてくる。

目次 : 1 伊能図はおもしろい!(伊能図は世界でも最上級レベルの本格的実測による地図だった/ 伊能測量隊は足かけ17年、10次にわたって全国を測量した/ 「間縄」で距離を地道に測り、天体観測もとり入れた ほか)/ 2 伊能図と今の町、比べてみたら25選(標津・根室―野付半島の消えた宿場「ノツケ」の今は?/ 石狩―石狩川の流路が変わった。札幌の町がまだない/ 南相馬・双葉―福島第一原発周辺は郡山村、熊川村などの小村だった ほか)/ 3 伊能図はこんな研究で使われている(地理学―データ化されることで教育や趣味にますます身近な存在へ/ 地形学―「江戸府内図」から東京の都市化の歴史が見えてくる/ 歴史工学―「千年村」とはどんな村なのか。そのヒントが眠っています ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まーくん さん

    伊能忠敬による日本全土測量と”伊能図”に関する本を三冊読んだ流れで、もう一冊。忠敬の死から三年後の1821年、最終的に幕府に提出した正本、正式名「大日本沿海與地全図」は大図214枚、中図8枚、小図3枚で構成され、各縮尺は大図は1/3万6千、中図は1/21万6千、1/43万2千。その中から幾つかの図を選び現在の国土地理院の地図(1/2.5万地形図、1/20万地勢図)と並べて表示。眺めてみると改めて凄いと思わずにはいられない。測量方法など要点をまんがイラストで表現、とても可愛く、わかり易い。サラッと読める。

  • ままこ さん

    北は北海道から南は九州まで25地域が抜粋され伊能図と現代図を見比べられる。大判サイズで見やすくイラストも交えて解説されていて分かりやすかった。改めて伊能図は良く作られているなと感心。伊能図がいろんな研究でも参考にされていて、特に興味深かったのは『千年村プロジェクト』の歴史工学。壊れなかった村の「疾走調査」は面白そう。

  • タナカ電子出版 さん

    この本は古地図を楽しむみ方を教えてくれる本です。中のイラストもかわいいです。地図に興味のある方に読んでほしい本です。part3までの3章で構成され、part1 伊能図の実測方法 part2 新旧地図の比較 part3 研究 に別れています。私が好きなところはpart3の研究の部分で地理学 地形学 歴史工学 火山学 津波工学の先生がそれぞれ伊能図を参考に研究されている事を知りました!

  • G-dark さん

    この本は伊能さんのエピソードは勿論、地図そのものに着目。伊能さんの地図と現代の地図をじっくり照らし合わせながら、200年の間にどんな変化があったか知ることが出来ます。自分が住んでいる町は、江戸時代はどんな町だったのだろう? 友達や家族が住んでいる町は? といった想像も楽しめるので、複数人で読むのがおすすめ。わたしは自分の町を伊能さんが通ったと知り、素直に感動しました!

  • じじちょん さん

    伊能図と実際の地図を比較するという図鑑。モリナガ・ヨウがイラストを手がけており、親しみやすく且つ分かりやすい絵柄です。 伊能図を研究する先生方の記事が興味深かったです。 見たい街道までは網羅されていませんが、代表的な土地が実際の地形図と比較できるので、面白かったです。

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