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マンガがあるじゃないか わたしをつくったこの一冊 14歳の世渡り術

河出書房新社編集部

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784309617008
ISBN 10 : 430961700X
フォーマット
：
本
出版社
：
河出書房新社
発行年月
：
2016年01月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
河出書房新社, 蒼井ブルー ,  
追加情報
:
２０７ｐ；19

内容詳細

２９名が選んだ、とっておきの作品を紹介します！

目次 : １（「働く」ことの根本を考えさせてくれる一冊『白エリと青エリ』関根美有―木皿泉（脚本家）/ 働き、恋する女子のためのバイブル『エースをねらえ！』山本鈴美香―光浦靖子（オアシズ・芸人）/ 飄々とした“物寂しさ”『河童の三平』水木しげる―ヤマザキマリ（漫画家）　ほか）/ ２（読まぬは一生の損『自虐の詩』業田良家―中条省平（フランス文学者）/ 「想い」なくして世の中は変わらない『風雲児たち』みなもと太郎―佐渡島庸平（株式会社コルク代表取締役社長）/ いつでもここに帰れる『ロストハウス』大島弓子―香山リカ（精神科医）　ほか）/ ３（普通の人の普通の生活。だけど面白い『寺島町奇譚』滝田ゆう―永江朗（フリーライター）/ 猿になりたい『プロゴルファー猿』藤子不二雄Ａ―高野秀行（ノンフィクション作家）/ つらい感情、悲しい感情をとことん味わう『人間交差点Ｈｕｍａｎ　Ｓｃｒａｍｂｌｅ』矢島正雄原作／弘兼憲史作画―水島裕（声優・ナレーター）　ほか）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • AKIKO-WILL さん

    読了日：2016/04/19

    14歳の世渡り術シリーズの本なのでこの年齢の子に読んでほしいマンガを著名人29名が紹介してくれてます。唯一読んだ事あるのが「ちびまる子ちゃん」「プロゴルファー猿」位でしたが、ここで紹介しているマンガはどれも興味深く読んでみたいと思いました。特に「赤ちゃんと僕」「動物のお医者さん」「自虐の詩」「日出処の天子」が読んでみたいな。中野京子さんや荻原規子さんのマンガの解説が凄く分かりやすくて良かったです。

  • さおり さん

    読了日：2020/09/12

    「14歳の世渡り術」シリーズの、マンガ紹介本。14歳の私は小説で手一杯で、「花より男子」をやっと友人に借りて読むくらいのマンガに疎い子どもだったので、ここに出てくるマンガは読んだことがないものだらけでした。今さらだけど読みたいマンガがいっぱい。私がＢＬにはまったきっかけのサンキュータツオさんも文を寄せていて、もちろんその作品はまんまと読む気満々になりました。あと、本題と関係ないけど蒼井ブルーさんは女性やと思ってた！衝撃。

  • ネギっ子gen さん

    読了日：2021/05/05

    【１４歳の世渡り術】本当に面白い、ぜひ読んでおくべき名作・傑作の数々を、小説家、評論家、マンガ家などマンガに一家言ある29人が、全国の中高生に薦めるマンガガイドの決定版です。表紙絵はヤマザキマリ。木皿泉『白エリと青エリ』／光浦靖子『エースをねらえ！』。名言：「男なら女の成長をさまたげるような愛し方はするな！」／ヤマザキマリ『河童の三平』／坂東巳之助『HUNTER×HUNTER』。＜キメラアントとの闘いの途中で、突然本筋とほとんど関係のないジャイロという人物の話が挿し挟まれ／読者の頭に強烈に残る＞そう！　⇒

  • gtn さん

    読了日：2023/07/23

    文筆家の吉川浩満氏が、ベスト漫画として「ダンドリくん」を挙げており、"仲間がいた"と思った。本漫画は３０数年前、学生時代に手に取り、こんな角度があったかと目から鱗が落ちた。梅干のおにぎりと他のおにぎりがあれば、唾液の分泌を促すので、梅干の方から食べるべき。銭湯は、洗濯済の服を持参し、汚れた服を着衣して行くべきか、最初から洗濯済のものを着たまま向かった方が良いか悩ましい等々、今でいうあるあるネタ。吉川氏は、ダンドリ君の真理に対する防御反応の笑いと述べるが、違う。共感である。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    読了日：2021/04/02

    様々な文筆家が好きな漫画を１４歳の若者に向けて語るエッセイコラム。印象度B＋　　木皿泉が「白エリ青エリ」（関根美有）という知らない漫画を勧めていたので読みたいと思った。宇野常寛は、木多康昭「幕張」。ジャンプの伝説？のお下劣ギャグマンガ。「稲中」のもつ世界への呪詛より、「幕張」の全能感的ナルシズムの方が心地よかった、とのこと。令和に（この本は平成の本みたいだが）まさか「幕張」を薦められるとは思わなかった。私が若者に漫画薦めるとしたら１作じゃきかないが、本書にもある「自虐の詩」は必読だぞ若者よ

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