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戦国仏教と京都 法華宗・日蓮宗を中心に

河内将芳

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784831862525
ISBN 10 : 4831862525
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

室町幕府、織田・豊臣政権や朝廷など公武の世俗権力と、延暦寺大衆をはじめとした顕密寺社との関係に注目し、中近世移行期の京都において法華宗(日蓮宗)がたどった軌跡を読み解く。「戦国仏教」としての法華宗(日蓮宗)の特質に迫る待望の書!

目次 : 1 師僧と檀徒(戦国期・近世初頭における本阿弥一類の法華信仰/ 戦国末期畿内における一法華宗僧の動向―日〓『己行記』を中心に ほか)/ 2 寺地と京都(天文法華の乱後、法華宗京都還住に関する考察―近江六角氏との関係を中心に/ 中世本能寺の寺地と立地について―成立から本能寺の変まで ほか)/ 3 勧進と経済(「天正四年の洛中勧進」再考―救済、勧進、経済/ 勧進と法華宗―新在家を中心に ほか)/ 4 東山大仏と京都(東山大仏の歴史的意義/ 東山大仏と豊臣政権期の京都―秀吉在世時を中心に ほか)

【著者紹介】
河内将芳 : 1963年大阪市に生まれる。1987年京都府立大学文学部卒業。1999年京都大学大学院博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。1987年甲南中学・高等学校教諭、2001年京都造形芸術大学芸術学部専任講師、2003年同助教授、2005年奈良大学文学部助教授、2007年同准教授、2010年同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 浅香山三郎

    戦国期の京都と、日蓮宗・法華宗の寺院、さらに町衆、有力壇徒である豪商らについての論考をまとめる。京都といふ都市のあり方と、寺院や民衆、そして為政者との関係を一貫して追究する著者の研究の近年のまとめをなすもので、数多い著書のベースとなつた精力的な仕事ぶりが窺ヘる。

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