波よ聞いてくれ 8 アフタヌーンKC

沙村広明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065211076
ISBN 10 : 4065211077
フォーマット
出版社
発売日
2020年10月23日
日本
追加情報
:
176p;19

内容詳細


『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る最新刊! ラジオDJとしてレギュラー番組を抱える鼓田ミナレを「バレンタインラジオ」なるイベントのMCに抜擢するプランが浮上した。そんな折、局のSNSに「引きこもりの息子を救済してほしい」とのメッセージが届く。AD瑞穂の強い後押しを受けたミナレは色々と策を練るが、突如、大震災が発生する。インフラが停止し、道内が闇に包まれる中、ミナレは緊急生放送のMCを務めることに。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • buchipanda3 さん

    地震篇の続きから。前巻のあとがきにあった通り災害報道こそラジオの本分というのになるほどなあとなる内容。非日常のさなかにあるリスナーの不安を掬い上げ、日常を演出するかのように語りかける。投稿を読んでいるシーンに思わずじわっときた。あとキックボードで疾走するミナレさんもいい感じ。後半はバレンタインラジオに向けての展開。対話形式の練習相手カンバーバッチっぽい男性、また変なキャラが出てきたなと。高3の夏の思い出話は、悪いけど思わず腹抱えて笑ってしまった。バレンタインラジオがどんな風になるのか楽しみ。

  • あさひ.a さん

    地震編完結。地震直後の混乱の中、波よ聞いてくれ特別放送に挑むミナレ。被害の情報や災害時に使える知識、深夜臭のする小ネタ等、上手にシャッフルして番組を保たせるのを、天性の才能というか本能でやっている感じが素晴らしい。災害の全貌も見えない中、使える情報とツッコミ満載のエロネタ織り交ぜてメール送ってくるリスナーの感性よ。ラジオを聞きながら、炊き出しを始める飲食店、無償一般営業する成人風呂屋等。各々できることをやり、それをラジオが情報として流す。非常時に日常を演出しながら、日常へ繋ぐラジオの役割がリアルだった。

  • kazitu さん

    震災でのラジオの必要さが、思い出された。 笑えるところもあったから、悲惨ではなかった。😶

  • ヒデキ さん

    FM局っていうことをつい忘れてしまう・・・ AMでも、ここまでは、中々ないけど

  • TaHi さん

    第62話「抑えてばかりもいられない」が最高に良かったです。何回読んでも秀逸だなぁと関心します。高校生のミナレさんがあやうくいとこを放火殺人してしまいそうになったというくだりは絶妙でした。父から往復ビンタをくらってなんとなく反省したミナレさんでしたが思い返すとDVだったのではと思うのは一理あるけど、それでもね。さすが、ミナレさんです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

沙村広明に関連するトピックス

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド