贄の花嫁 新婚旅行と水神様 角川文庫

沙川りさ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041124000
ISBN 10 : 404112400X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
追加情報
:
192p;15

内容詳細

帝都を脅かす妖との戦いが終わり、智世と宵江は穏やかな結婚生活を送っていた。ある日、眷属たちから「人間の男性は婚姻の証に指輪を贈る」と聞かされた宵江は、妻に人間らしい経験をさせてやりたいと意を決して結婚指輪を準備する。しかし渡す機会を逸したまま新婚旅行の日に…。一方の智世は、隠し事がある様子の夫に不安を感じ、気まずい雰囲気に。一人になった智世は付近の海に棲む水神の神隠しに遭ってしまい―。

【著者紹介】
沙川りさ : 東京都杉並区生まれ。2019年、第5回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”を受賞し、同作を加筆・改題した『鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫』でデビュー。脚本家としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はつばあば さん

    「あんたの頭はいつまでお花畑やねん🥶」とあの世から母の声が聞こえそう(^^;。仲睦まじい二人に新婚やもんと言うなかれ。成田離婚もありまっせ。広島の水神様も贄の花嫁と末永く暮らしていけたら良かったけれど、所詮人間には寿命というものがある。輪廻転生を待つのもひとりじゃ淋しいわね。いずれそのうち宵江も・・。いやいやまだまだ若い!その前に子供が・・。水神様にもお子さんがおられたらよかったけど、人と神様では格違い?。もう一巻続きが・・・(#^.^#)

  • 真理そら さん

    新婚旅行で二人は厳島神社へ。安芸宮島には水神様の神隠しの言い伝えがあり(当然のように)智世が神隠しに遭う。宵江が結婚指輪を渡すまでの葛藤が主なテーマ(かな)

  • starly さん

    幸せラブストーリー、新婚旅行編。 新婚旅行先は広島の厳島。旅先で色々あったものの少し2人の距離が縮まった様子。世間一般的な新婚旅行ではなかったものの印象深い思い出に2人にはなったはず。前回より危険度は少なく最後まで幸せな2人だった2巻。

  • ぷに丸 さん

    新婚旅行ということで前作よりも絆の深まった二人の姿と、お互いへの想いの深さを味わうことができました。そして、旅行先での事と帝国での事がリンクするところもあり、旅先でも玄狼党の皆の様子も知れてとても良かったです。次作も楽しみに待ちたいと思います。

  • あずとも さん

    宵江は相変わらず忙しく任務に邁進しているが前作と違い戦ったり拗れたりというのはほぼ無く結婚指輪を渡すタイミングを計っていたり2人の甘々な新婚生活といった感じでサクッと読了。

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人物・団体紹介

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沙川りさ

東京都杉並区生まれ。2019年、第5回角川文庫キャラクター小説大賞《優秀賞》を受賞し、同作を加筆・改題した『鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫』でデビュー。脚本家としても活動している。TRUMPシリーズライティングチーム『永遠書簡』メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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