繕い裁つ人 2 KCデラックス

池辺葵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063761283
ISBN 10 : 4063761282
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
池辺葵 ,  
追加情報
:
190p;19

ユーザーレビュー

総合評価

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 匠 さん

    1巻の感想で竹久夢二の絵みたいなと書いたけど、この目元を見ているとマリー・ローランサンのほうが近いな、などと思う。やさしい雰囲気はあるものの、表情は決して豊かではない。なのに会話が身にしみてきたりする。心に残るセリフがいっぱいだ。また、市江の素っ気無さには手先の器用さに反した不器用さも少し感じ、そこが魅力のように思えてきた。相変わらず静かな流れの中、いろんな登場人物達の想いがめぐり、じっくりとした読み応え。中でも特にテーラーの橋本さんと、留学を控えた若きデザイナーとの、市江とのそれぞれの対比が面白かった。

  • masa@レビューお休み中 さん

    洋服は購入して終わりではない。手にして、袖を通した瞬間から、洋服の物語は続くものである。いや、もしかした作り手である市江が布を手にした瞬間から、すでに物語は作られているのかもしれない。鮮やかで上品な朱色の着物は、息子の願いを叶えるべく布地を裁たれる。店主・市江の手によって、母の新たな洋服へと仕立てられる。それは、世界でたったひとつだけの洋服である。しかも、たった一人のために作られたものだ。その想いは、何物にも代えることはできない。その喜びも、例えることなどできやしない。最上であり無上の喜びに違いない。

  • くりり さん

    藤井との距離がかなり近くなった。洋裁教室の件とか、はさみをそっと渡すとか、素直にありがとうとか...

  • はつばあば さん

    仕立ては一から。直しはその部分だけ。それでも自分で直すより直して頂いた方がキリっと締まる。オーダーメイド、高い買い物だから余計に断れない気もするのだが・・。着物、タンスの肥やしにしているのを服に仕立て直してもらえるなら・・・しぼりで何ができるのだろう

  • どあら さん

    妹から借りて読了。久し振りにゆったりした気分でお茶を飲みながら読めた本です。

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