最新脳研究が教える16歳からの勉強法 東進新書

池谷裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890858958
ISBN 10 : 4890858954
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

人間の「記憶」は3種類あった!16歳から勉強法を変えるべき理由が脳研究で明らかに―!人間の脳の性質には転換期があり、記憶のパターンや種類が変化する。「高校の勉強は量が多くて難しいからついていけない」「歳をとって記憶力が落ちてきたから覚えられない」と諦める前に、記憶の正体やメカニズムを理解して年齢に合った勉強法に変えよう!

目次 : 第1章 記憶の正体を見る(能力はテストでしか判定できないのか/ 神経細胞が作り出す脳 ほか)/ 第2章 脳のうまいダマし方(誰だって忘れる/ 良い勉強法?悪い勉強法? ほか)/ 第3章 海馬とLTP(なぜ復習が必要なのか/ 秘訣一 ワクワク童心で成績向上 ほか)/ 第4章 ファジーな脳(記憶の本質/ 失敗にめげない前向きな姿勢が大切 ほか)/ 第5章 天才を作る記憶の仕組み(記憶の方法を変えよう/ 想像することが大切 ほか)

【著者紹介】
池谷裕二 : 1970年、静岡県藤枝市生まれ。薬学博士。現在、東京大学薬学部教授。脳研究者。海馬の研究を通じ、脳の健康や老化について探求を続ける。日本薬理学会学術奨励賞、日本神経科学学会奨励賞、日本薬学会奨励賞、文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞、塚原仲晃記念賞などを受賞。現在、「ERATO池谷脳AI融合プロジェクト」の研究総括を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • turtle さん

    効率的な学習方法など、脳の専門家らしい説明は説得力があります。 特に印象に残ったのは、脳はしくみ上疲れない、ということ。 実は目が疲れることによって、脳が疲れてしまったと思い込んでしまうらしいです。 特にスマホの画面は疲れるので、見過ぎが仕事や勉強の効率を落としてしまうことに納得。 有益な一冊でした。

  • かりん さん

    4:《脳は疲れない!》元となった書籍をだいぶ前に読んでいたので、情報アップデートできた! メモ→脳は覚えることよりも覚えないことが得意/海馬をダマす…できるだけ情熱を込めて繰り返し情報を送り続ける/レミニセンス効果…身につけたばかり知識よりも、じっくり寝かせた知識の方が、脳にとって利用しやすい/予習、学習、復習は1/4:1:4程度が適度/ワクワク童心/感動的学習法/ライオン法…空腹、歩く、寒さ/ステップを切り離して覚える/まずはざっくりと/学習の転移…まずは得意科目/特恵効果/脳は疲れない E

  • anchic さん

    図書館で借りて読了。20年前の著作の改訂版としての位置付けで書かれており、最新の知見等にアップデートされている。記憶力が悪いのは目の疲れであり脳の疲れではないという点はとても参考になる。

  • 4097855159 さん

    大きな目標だけではなく、日頃から小さな目標を立ててスモールステップで学習するということは特に実践できそうだと思いました。 内容が科学に裏付けられているということもさることながら、やる気が出るような口調で書かれているのが良いです。

  • こうきち さん

    新版で再読

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人物・団体紹介

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池谷裕二

1970年静岡県生まれ。薬学博士。東京大学薬学部教授。脳研究者。2024年、『夢を叶えるために脳はある』で第二十三回小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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