図説 第二次世界大戦 ふくろうの本

池田清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309762869
ISBN 10 : 4309762867
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
144p;22

内容詳細

80年前、ドイツがポーランドに侵攻して第二次世界大戦が始まった。独裁者に翻弄され、恐るべき破壊と、膨大な兵士と市民の殺戮が行われた「世界戦争」の全貌を、270点余の豊富な写真で見せる永久保存版!

目次 : 第二次世界大戦とは何だったのか―世界大戦とヨーロッパの没落/ ドイツ・日本の勢力拡大―ドイツはヴェルサイユ体制打破で生存圏拡大へ、日本は中国大陸支配を企図/ ドイツ、電撃戦を開始―独ソ両軍、密かに協約しポーランドと北欧諸国へ侵攻、勢力範囲を確定/ フランス、早々に降伏―ドイツの電撃戦第二弾!オランダ、ベルギー、フランスが次々に軍門に下る/ イギリス、徹底抗戦へ―英本土空襲に必死の反撃、北アフリカ、バルカンでも英軍が孤軍奮闘/ ドイツ、ソ連へ侵攻す―バルバロッサ作戦開始で独ソ蜜月時代の終焉、米英はソ連を全面的支援へ/ 日本、米英に宣戦布告―中国支援の米英が対日経済封鎖、石油と資源を求めて真珠湾奇襲と南方攻略開始/ 連合軍、反撃に転ず―戦局の一大分岐点となったエル・アラメインとスターリングラードの勝利/ 連合軍、怒涛の大攻勢―イタリアの降伏、ドイツ本土に猛烈空襲、ノルマンディー作戦でフランス解放へ/ ドイツ、ついに降伏へ―バルジの戦いでドイツ大敗、ヒトラーは自殺、続々と暴かれたホロコースト/ 日本降伏、大戦終わる―特攻に賭け、本土決戦を覚悟したが、原爆とソ連侵攻でついにポツダム宣言受諾/ 大戦後の世界―戦争犯罪人を断罪、米ソ対立は冷戦へ、英仏蘭の衰退でアジア諸国の独立に拍車

【著者紹介】
池田清 : 1925年、鹿児島県生まれ。海軍兵学校卒(73期)、少尉候補生として重巡「摩耶」に乗り組むが、1944年10月のレイテ沖海戦に出撃途上、撃沈。救出され乗艦した戦艦「武蔵」もシブヤン海で撃沈された。帰還後、海軍潜水学校に入学、海軍中尉に昇進。伊47号潜水艦砲術長兼通信長となり回天特別攻撃隊多聞隊として出撃中に終戦を迎える。戦後、東京大学政治学科卒。大阪市立大学教授、東北大学教授、青山学院大学教授を歴任。2006年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鯖 さん

    豊富な写真、図説、地図と共に第二次大戦の流れを追う本。記述もなるたけ中立的に書かれているように思う。第二次大戦で一番戦死者を出したのは実はソ連だと知って驚いた記憶があるのだが、まさにそれと同時進行でスターリンが大粛清やってたというのに驚いた…。なんとなく戦後の話かと思ってた。国力ェ…。医者や弁護士等ポーランドの知識層から虐殺していったというナチスにはポルポトかあとなった。日本はヒトラーのような独裁者がおらず首相は11人も変わり、最終的な責任者がいなかったという指摘には、この頃から忖度国家なんだなあと。

  • ちい さん

    WW2の初めから終わりまで各国の動きや思惑が当時の新聞と共に時系列で詳しく書いてあり、流れが掴みやすいが…白黒で映る戦死者の写真が恐ろしく生々しい。火焔機で丸焦げになった者、手首から先が吹き飛んだ死体、木の上に吊るされた多数の死体等、この世のものとは思えない凄惨さ。なぜドイツが短期間のうち多くの周辺国を負かして占領できたか。なるほど、それは敵わないと思った。これまでどの国も思いつかなかった戦車の使い方をしたからである。それまで、戦車の利用法は歩兵部隊に合わせて、その攻撃を援助するという役割であったが、

  • takao さん

    ふむ

  • 八雲 さん

    この歳になって、ちゃんと理解しておかなきゃと思い読みました。

  • 緑のたぬき さん

    第二次世界大戦の勃発と経過について写真とともに詳細説明。ナチスによるポーランド、ウクライナなどでユダヤ人とスラブ人抹殺。あの辺がきな臭いのはその時代からなのか。ソ連もドイツ同様に侵略国であったのに、米英が支援してドイツと戦ったので連合国陣営に。ソ連は独ソ協定でドイツを仏(英、米)にぶつけ、日本には日ソ不可侵で米、英をぶつけた。ソ連としては非共産酷同士を争わせ崩壊させたかったのだろうか。ソ連がいらんことして大戦が余計に拡大したようにみえるのだが・・・

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