生物学の「ウソ」と「ホント」 最新生物学88の謎

池田清彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784104231119
ISBN 10 : 4104231118
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
201p;20

内容詳細

シーラカンスはなぜ進化しないのか。「女心と秋の空」が移ろいやすいのはなぜか。ナマケモノはなぜ「怠け者」なのか。etc.生物をめぐる根源的な疑問から、フシギな生命現象のしくみまで。最新の知見を尽くして明快に説く、ホンマでっか!?な生物学講座。

目次 : 1 生物進化の謎(生命はどのように誕生したのか/ 史上最大の生態系破壊者とは何か ほか)/ 2 生命とは何か―遺伝子と細胞の謎(生命とは何か/ 「不老不死」は可能か ほか)/ 3 ♂と♀―性と生殖の謎(オスなしで子供を作れるコモドドラゴンの謎/ ヒトのオスが不要にならずにすんだのはなぜか ほか)/ 4 環境と生態の謎(ナマケモノはなぜ「怠け者」なのか/ 草食動物はどうやってタンパク質を摂るのか ほか)/ 5 ヒトの謎(人類の脳容量が急激に大きくなったのはなぜか/ 「ミトコンドリア・イブ」とは何か ほか)

【著者紹介】
池田清彦 : 1947年、東京都生まれ。東京都立大学大学院生物学専攻博士課程単位取得満期退学。理学博士。生物学者。現在、早稲田大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 5 よういち さん

    生物に関するよもやま話。夕刊フジに連載されていたものらしい。一見、不思議と感じることも生物学的には説明がつけられることがたくさんあって、そういうお話しが集められている。それでも解明できていないことは多々あって、特に身近とも思える"ヒト"に関しては分かっていないことが多いんだよなあ。 率直に言って面白い本です! エッセイみたいな感じなのでサクサク読めます。もう一度読み返してみたい。◆生命で大切なのはたんぱく質とDNA。しかし、タンパク質を作るにはDNAが必要で、DNAが複製されるにはタンパク質が必要だ...

  • そらねこ さん

    生物学者の池田先生の著書。一つのテーマが2ページずつにまとめられているのでとても読みやすかった。進化の謎や、小笠原諸島の固有種について外来種のことなど興味深く読んだ。トゲトゲの名前についてにはくすっと笑ってしまった。トゲアリトゲナシトゲトゲの新種?トゲのないものの名前はやはり…トゲナシトゲアリトゲナシトゲトゲでしょうか。 【図書館本】

  • M1号 さん

    「ほんまでっか!?」の番組でおなじみの池田先生の著書。1項目が2ページにしっかりとまとめられており、空いた時間にちょこちょこ読める。ただ、かなり昆虫寄り…昆虫愛がむんむん。恐竜やヒトの章が特に読み応えあり。STAP細胞もわかりやすく解説。■ルール通りに動かなくなったらクラッシュしてしまうものが機械、ルール変更(進化)して動き続けるのが生き物。だと!「トゲアリトゲナシトゲトゲ」とか「愛している=細菌相を共有してください」とか、ふふっと笑える箇所もたっぷり。

  • himawari さん

    面白い!人の寿命が120歳で限界なのは細胞が分裂する度に壊れる遺伝子の耐久性を計算してみるとわかるとか、草食動物の蛋白源は微生物だとか、雑学的な感じだけど科学的に分かり易く解説されているので楽しみながら新しい知識を増やせた。知っていたことでも、皮肉ったコメントがかかれていたりして読み物として軽く読み通せた。

  • ペカソ・チャルマンチャイ さん

    1テーマが見開きで完結しているので読みやすい。軽いタッチの本ですが、タイトル通り生物学の本ですので、池田先生の他の多くのエッセイで書かれているような池田節は控えめです。この本をきっかけにして、興味のあるテーマを深く学んでいくという手もアリですね。

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