したたかでいい加減な生き物たち

池田清彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865812930
ISBN 10 : 4865812938
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村木豊 ,  
追加情報
:
202p;19

内容詳細

何でもありで命をつなぐ、しぶとい生きざま!働き、怠け、戦い、子作り、食って食われ、死んでいく…、ひたすら今を生きる生き物たちの姿に感銘!強いだけでは生き残れない。いい加減でなければうまくやれない。なぜか元気がわいてくる大人の生物マンガ!

目次 : 1 怠け者を世話して過労死―アミメアリ/ 2 子供はたいてい殺される―ライオン/ 3 弱くてもうまいことやる方法―ミナミゾウアザラシ/ 4 可愛いけれど策略家―カクレクマノミ/ 5 強さがアダとなる―ダンクルオステウス/ 6 へこたれずに生きる―ヒキガエル/ 7 20年たつと滅びる―アカシュウカクアリ

【著者紹介】
池田清彦 : 1947年、東京都に生まれる。生物学者。早稲田大学名誉教授。東京教育大学理学部卒業、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。構造主義生物学の見地から科学論・社会評論の執筆、テレビ番組(「ホンマでっか!?TV」)長期出演など幅広く活躍している。趣味は昆虫採集。カミキリムシ収集家としても知られる

村木豊 : 1977年、東京都に生まれる。東京水産大学水産学部卒業。出版社に勤務し、書籍の編集、イラスト・マンガ制作に従事する。現在はフリーのイラストレーター。昆虫採集や釣り、キノコ採りなどで得た知見を活かし、生き物のイラストやマンガを主に描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    どれも意外性のあるエピソードで面白かった。 タイトルどおり常識では考えられないしたたかでいい加減な生き物の生態を知ることができる。

  • Eri さん

    生き物の様々な生き方をマンガと解説で紹介。 マンガの部分が多いのでサクッと読めるし、なんとも脱力系のマンガなのが内容に合っていて面白かった。 アリに始まりアリに終わる。 わたしもヒキガエルみたいに生きたい。

  • noko さん

    ほんまでっかで有名な池田先生の動物本。漫画なので、あっという間に読める。蟻が真社会性動物なのは知っていたが、アミメアリは違う。それも単独で生殖するので、オスがたまに産まれるが、メスには生殖器自体がないので、オスは交尾もできない。一度怠け者をコロニーに入れてしまうと、怠け者蟻ばかりが子孫繁栄して、ついには滅びる。クマノミは見た目が可愛いのに案外強かで、イソギンチャクに餌を与える為に魚を誘き寄せる。蟻は体内に20年間もオスの精子を蓄めて置き、小出しに使うことができる。なんて便利というか合理的なのだろう。

  • Iwata Kentaro さん

    献本御礼。動物の生態を勉強すると生命倫理とかあれやこれやとかがちょっと無化される。漫画で読むとさらに切ない。

  • ひまわり さん

    生き物の生態が漫画で分かりやすく描かれていました。

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人物・団体紹介

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池田清彦

1947年、東京生まれ。生物学者。早稲田大学名誉教授。構造主義生物学の立場から科学論・社会評論等の執筆も行う。カミキリムシの収集家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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