逆徒「大逆事件」の文学 インパクト選書

池田浩士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784755402050
ISBN 10 : 4755402050
フォーマット
発行年月
2010年08月
日本
追加情報
:
19cm,299p

内容詳細

1910年に発覚したとされ、翌年に大審院判決が下された「大逆事件」に関連する文学表現のうち、事件の本質に迫るうえで重要と思われる諸作品のアンソロジー。「蘇らぬ朝−「大逆事件」以後の文学」の姉妹篇。

【著者紹介】
池田浩士 : 1940年大津市生まれ。1968年4月から2004年3月まで京都大学勤務。2004年4月から京都精華大学勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かもめ通信 さん

    「大逆事件」に関連する文学表現のうち、事件の本質に迫る上で重要と思われる諸作品を集めたというアンソロジー。なかなかに興味深い文献が多数収録されてはいるが、注目すべきはやはり死刑に処された幸徳秋水と菅野須賀子の書いたものだろう。

  • ひい さん

    石川啄木が大逆事件についてこんな熱心に記録しているなんて知らなかった。

  • 悸村成一 さん

    未遂だったのか、誰が何をしたのか等、よく判らない状態だと事実関係を知りたくなる(しかし氷解しない)。図書館本。10

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人物・団体紹介

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池田浩士

1940年大津市生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。1968〜2004年京都大学、2004〜13年京都精華大学に在職。専門分野はドイツ文学、現代文明論、ファシズム文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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