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ISBN 10 : 4044007225
Content Description
科学が日常から遠くなってしまった。暮らしの道具は、便利ではあってもブラック・ボックスとなった。しかし科学とは、五感をもって自然に向き合う姿勢ではなかったか。料理、日時計、昆虫、宇宙から、生命の誕生、進化論、原子力、人工知能まで―。法則と一回性、抽象と具体、科学と文学の間を自由に思索し、ときにその境界をラディカルに揺さぶる科学随筆13編。新たな書き下ろし「環世界とカーナビと心の委員会」を収録。
目次 : ウミウシの失敗/ 日時計と冪とプランク時代/ 無限と永遠/ 進化と絶滅と愛惜/ 原子力、あるいは事象の一回性/ 体験の物理、日常の科学/ 知力による制覇の得失/ 『昆虫記』と科学の文学性/ 「考える」と「思う」の違い/ 主観の反逆、あるいは我が作品の中の反科学/ パタゴニア紀行/ 光の世界の動物たち/ 環世界とカーナビと心の委員会
【著者紹介】
池沢夏樹 : 1945年、北海道生まれ。作家・詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2023/06/11
たまきら
読了日:2023/03/28
piro
読了日:2024/03/07
アナクマ
読了日:2025/05/13
アナクマ
読了日:2023/04/09
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