まんぞくまんぞく 新潮文庫 改版

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101156552
ISBN 10 : 4101156557
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
追加情報
:
16cm,306p

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読書メーターレビュー

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  • nemuro さん

    年末にNHK BSプレミアムで放送の「池波正太郎生誕100年BS特集時代劇」(主演・石橋静河)を録画して新年に観たら面白かった。本棚にあった未読の原作本を早速読み始めてみた。ふむふむ。ドラマ化に際し様々なアレンジもあるが大筋は堅持。原作もドラマも申し分ない。すっかり馴染みな作家のつもりだが既読本は案外少なくて『ル・パスタン』(2018年4月読了)、『あほうがらす』(2018年12月読了)の2冊のみ。『剣客商売』とか『鬼平犯科帳』とか、テレビではよく観ていたのだが。本棚にはエッセイを中心に更に7冊が待機中。

  • 優希 さん

    エッセイかと思っていたら女性剣士の成長物語なんですね。仇討ちを誓っていたはずが、剣を使うことに快楽をおぼえるようになる姿は武士と重なるものがあります。絶妙な物語展開で読ませる作品だなと。面白かったです。

  • GaGa さん

    著者晩年の作だと聞くが、これがなかなか面白い。一言で言えば少女コミック。リボンの騎士時代劇版。中でも、主人公が一人隠れて春画を見て興奮するというところはなかなか笑えた(その先に発展も解決もなかったけれど)「このような女は抱きたくない」は場外ホームランな一言。コミック感覚で楽しめる池波作品ということで貴重な一冊かもしれない。

  • タツ フカガワ さん

    大身旗本の姪、真琴は16歳のとき2人組の浪人に犯されそうになるところを老剣客に助けられる。9年後、真琴は男装の剣士となっていた。書名の「まんぞく まんぞく」は波瀾万丈の物語がすべて終わったとき真琴が呟く言葉で、相変わらずの池波節に一気読みでした。時代は田沼老中のころで、『剣客商売』シリーズの佐々木三冬とちょっと重なるところもありました。

  • nagatori(ちゅり)。 さん

    さらりと読めました。池波さんにはいつも食エッセイでお世話になっているので、この本でも何気なしに食べ物が気になり…真琴の食べっぷりや、あっぱれ。あのお蕎麦屋さん、行ってみたいなあ。これを機会に他の池波作品にも手を出してみようか、な。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

大正12年(1923年)東京・浅草に生まれる。昭和20年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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