花咲舞が黙ってない 講談社文庫

池井戸潤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065219430
ISBN 10 : 4065219434
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
追加情報
:
560p;15

内容詳細

東京第一銀行の花咲舞は、支店を調査する臨店グループの“狂咲”。
上司の相馬と問題が起きた支店を調査していく内に見つけたのは情報漏洩、裏金問題、行内政治などいくつもの不正。
ライバル行との合併問題も浮上する中、花咲の前に現れたのはあの男!?
たとえ同じ銀行で働く仲間だとしても、不正は絶対に許せない!

さらに、ドラマ「半沢直樹」後半で語られた、東京第一銀行と産業中央銀行の合併騒ぎの真っただ中にいた、東京第一銀行の花咲舞と、産業中央銀行の半沢直樹の真っ向勝負も始まる!

乱歩賞作家が描く、痛快連作短編集。

☆特別収録 「犬に聞いてみろ」

目次
第一話 たそがれ研修
第二話 汚れた水に棲む魚
第三話 湯けむりの攻防
第四話 暴走
第五話 神保町忌憚
第六話 エリア51
第七話 小さき者の戦い
解説  村上貴史

【著者紹介】
池井戸潤 : 1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、’11年『下町ロケット』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タイ子 さん

    新装増補版が出たというので久しぶりに花咲舞を読んでみた。以前、ドラマも見ていたし文庫本も読んでいたのだが、今回一遍だけ特別収録があってそれもなかなかの面白さ。融資問題とかの不正は臨店の仕事で何とかなるが、組織の闇があったり政治が絡んでくるとさすがの舞もどうしようもなくただ歯噛みしながら成り行きを待つしかない。でも、正義は勝つ!半沢直樹もチラリと出てきたりしてお楽しみは用意されている。花咲ならぬ狂咲をあまり怒らせないように・・・。シリーズの新作期待してます、池井戸さん。

  • 森オサム さん

    「不祥事」の続編と言う事だが、読んだのがもう7年前なので記憶は無い。本作だけの印象になるが、巨大な問題に立ち向かうのは一行員としてはいささか分が悪かったか。連作短編集なので各話決着を付けながら物語は進んで行くが、その先の若き半沢直樹登場には驚かされた。そう考えると花咲舞も余り年齢は変わらないんですねぇ、でも立場が全然違いますし彼女の物語はここまでなのかな。面白かったです。

  • Kazitu さん

    東京第一銀行の花咲舞は、今日も不正を許さない。 もぉ、ステキ。正義は、勝つ。😊 組織は、本当に嫌。上下関係、腹の探りあい。でも、金の為だからしょうがないんだろうな。💧  半沢直樹が登場したのには、驚いた。また、半沢読もうかな。

  • みぃ さん

    花咲舞が奮闘する銀行バンクの話。 池井戸さんの作品はこんなにも面白い。 実写ドラマも面白いようなので見てみようと思います。

  • ピース さん

    花咲舞はこれまで本店や支店にある不正を正してきた。しかし今度は銀行の根幹を揺るがせかねない闇に挑む。さすがに舞一人では無理だったが不正は正した。こんな人材がいれば頼もしいけど一緒に働く人はちょっとたまらないだろう。それに上からは煙たがられるかもしれない。もっと悪いヤツからは「一度痛い目に合わせてやれ」とばかりにハメられるかも?そうはならないように相馬には頑張ってもらいたいが戻ってくるんだろうか。

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池井戸潤

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木賞、23年『ハヤブサ消防団』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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