漫画家本 Vol.12 池上遼一本 少年サンデーコミックススペシャル

池上遼一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091294623
ISBN 10 : 4091294626
フォーマット
出版社
発売日
2019年10月18日
日本
追加情報
:
226p;21

内容詳細

漫画と漫画家を徹底解剖する「漫画家本」!

コミック界随一の絵師として1970年代に評価が定まり、いまだにコミック界の鬼才の名をほしいままにする劇画家・池上遼一の誕生を、 “池上遼一のできるまで” として、多様な角度から追った、まるごと1冊の、「池上遼一本」です。

代表作イラストギャラリー
巻頭インタビュー 高橋留美子「私は、池上先生の、おっかけでした」
池上遼一、超ロングインタビュー「” 暗さ “との戦いだった」
原作者、私の、この一作!
雁屋哲『男組』
工藤かずや『舞』
史村翔『サンクチュアリ』
作品解説
勝目梓『肌の記憶』
復刻
水木しげる「池上遼一伝」
勝又進「ある日の池上一家」
書き下ろしエッセイコミック
藤原芳秀「池プロのころ」
復刻、池上遼一、伝説の二つの「甘い液体」
代表作紹介
中野晴行「極私的黄金の12本」


上記企画は、一部変更になる場合があります。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Bo-he-mian さん

    池上遼一の連載作品でたぶん一番好きなのは『舞』(マニアックすぎてスミマセン・笑)なのだが、ジブンにとって最大の池上センセ発見は、淫靡・幻想的な作品ばかりを集めた作品集で、橘外男の「陰獣トリステサ」を漫画化していると知った時だった。な、なぜこのヤバい小説を・・・そして読んでみて判った。池上遼一は、耽美・幻想・背徳的な作品が好きなのだ、きっと。そしてジブンの中にあった「不良っぽい兄チャンたちが暴れる漫画を描く」漫画家というイメージは180度ひっくり返った。その後『流月抄』を読んで、その思いは確信に変わった。

  • ジロリン さん

    「池上遼一のできるまで」と副題にあるが、「できる前」と「できた後」という内容だったかな。自身が語ってるような<暗い画>から<スタイリッシュな画>への絵柄の変遷がきっちり判るようなパートが欲しかった。GOROの「T飢男」でみせられた、ヘリコプターに乗った人物の視線で地上を俯瞰する見開き…まるでヘリの爆音と吹き付ける風まで感じられる、圧倒的な迫力に息を呑んだ。あのコマは絶対に掲載すべきだよなぁ。「できる前」の<水木しげる+つげ義春>みたいな、なんとも不気味な要素たっぷりの「白い水」が読めたのは収穫。

  • hikarunoir さん

    水木先生や元アシの短編以外漫画は既読。他の水木本に描かれた池上先生像より突出し異色は高橋先生の証言。面堂は神竜と鬼堂の合体と思ったが違った!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

池上遼一

1944年5月29日、福井県に生まれる。1961年、貸本劇画誌「魔像」(日の丸文庫)に発表の『魔剣小太刀』でデビュー。1966年、「月刊漫画ガロ」に発表した『罪の意識』により水木しげるのアシスタントとなる。1968年、「週刊少年キング」に短編を発表後、『追跡者』(原作/辻真先)を連載。以降、雁屋哲、

プロフィール詳細へ

池上遼一に関連するトピックス

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品