血みどろの西洋史 狂気の一〇〇〇年 KAWADE夢新書

池上英洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309503356
ISBN 10 : 4309503357
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
追加情報
:
18cm,213p

内容詳細

魔女狩りの恐るべき拷問法、ペストの猛威、十字軍の実態、異常性愛者への悲壮な刑罰…。教科書には載せられない生々しい史実と、当時の人々の行動を支配した恐るべき価値観とは。中世ヨーロッパ時代の真相に迫る。

【著者紹介】
池上英洋 : 1967年、広島県生まれ。東京芸術大学卒業、同大学院修了。専門は西洋美術史。恵泉女学園大学准教授。2007年の「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」展での日本側監修者。レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、中世からバロック時代の芸術家の分析を通じて、社会構造や思想背景を明らかにする方法に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のんき さん

    タイトルや表紙カバーのコピーがおどろおどろしすぎて、かえって内容を読んでもそこまでの「闇の時代」というイメージは得られなかった感じ。陰惨さで押しまくられたら堪らないからちょうどいいのかも。中世ヨーロッパの人たちがどういうことをしたり考えていたりしたのかを知るための切り口としては悪くないと思った。

  • viola さん

    吐き気を催すような血みどろエピソードは第1章のみ。生々しくてやたら読むのに時間かかりました。タイトルでは血生臭いものしか書かれていないように感じられてしまいますが、主に中世ヨーロッパ時代の闇の時代に迫ったものでまともな本です。歴史を学ぶ理由としては、歴史を繰り返さないために・・・というのも絶対にあると思いますし、こういう現実は絶対知っておくべきなんじゃないかなと思います。戦争のことは知ろうとしても、こういうことってあまり知ろうとしないような。戦争よりよっぽど酷い現実なのでは・・。

  • ともたか さん

    痛い。

  • ピオリーヌ さん

    扇情的なタイトルだが、中身はなかなか真面目な本。魔女狩りをはじめとする、中世ヨーロッパの血みどろの惨劇、衛生事情、性の問題が多数書かれている。火あぶりや車輪刑や串刺し刑など残酷な刑が並ぶと、多少気分が悪くなってしまう。十年ほど前こういった刑罰に興味があり、多数本を読んだのを思い出す。当時平気だったものに対しても抵抗を示すようになったのは、私の年のせいかしら。

  • どんぐり さん

    魔女裁判の拷問の基本コンセプトは、「見た目からして恐ろしい器具」で、効果が高いように「苦痛が激しく」、そして出血多量などですぐに死なないよう、「時間がかかる」方法であった。誰もが異端者として、魔女狩りで闇に葬られる可能性のあった中世ヨーロッパ。この時代を狂気にまみれている、といってもそれは何も理解していないのに等しいことだ。まずはこの本をひも解いてみよう!

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