池上俊一

Individuals/organizations Page

Books

公共善の彼方に 後期中世シエナの社会

池上俊一

☆
☆
☆
☆
☆
Write review 

Product Details

Genre
：
Philosophy,History &Religions
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784815807658
ISBN 10 : 4815807655
Format
：
Books
Publisher
：
名古屋大学出版会
Release Date
：
April/2014
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
池上俊一 ,  

Content Description

公共善の理念のみならず、近隣や仲間団体による結びつきから、裁判記録にみられる噂と評判の世界、関係の結節点としての都市空間やイメージまで、そこに生きる人々の社会的絆に注目することで、人間の共同性を更新していく力のあり様を探る。

目次 : 第１章　行政上の地理区分と市民/ 第２章　さまざまな仲間団体/ 第３章　噂と評判の世界―裁判記録から/ 第４章　社会関係の結節点/ 第５章　イメージの媒介力/ 終章　新たな公共善へ―後期中世都市の世界

【著者紹介】
池上俊一 : １９５６年愛知県豊橋市に生まれる。１９８３年東京大学大学院人文科学研究科（西洋史学専攻）博士課程中退。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
Write you own review

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 人生ゴルディアス

    読了日：2015/12/10

    中世シエナの社会の状態について、「公共善」をキーワードに記していくというものだけど、本書において「公共善」はあんまり重要に感じなかった。本書に記されている諸々のことから必然的に滲み出してくる概念か、というとそうではなく、著者の思い入れだけが強く感じられた。むしろ、共和制と言いながら党派政治になっていたから、自分達の正当性を主張するために「公共善」という言葉を持ち出していて、時にはまあ町に住む人間として真面目に考えることもあった･･････程度じゃないのかな。。

  • 陽香

    読了日：2016/06/29

    20140228

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

Sell This Item