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世界の幻想ミステリ-2

江河徹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774313771
ISBN 10 : 4774313777
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界中の様々な幻想ミステリーをテーマ別に集めたシリーズ。本書のテーマは「ミステリアス」。「消えたオノレ・シュブラック」「ブライトン街道にて」「夢の子ども」「銅版画」など、全8篇を収録。

【著者紹介】
江河徹 : 1926年、大分県生まれ。東京都立大学博士課程修了(英文学)。専門はイギリス詩、とくにブレイク、イエイツの研究で知られる。立教大学、フェリス女学院大学各名誉教授

ひらいたかこ : 1954年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mocha

    奇妙な味の怪談8篇。3篇は既読。ディケンズ『信号係』サキ『開いている窓』は好きな話だけど、以前読んだものほど怖さが感じられなかった。再読のせいか訳のせいか・・?ジェイムズ『銅版画』はわかりやすく怖面白い。ホーソーン『人面の大岩』はホラーではなく訓話。この巻もYA本らしいセレクトだった。

  • ニミッツクラス

    08年の初版を読んだ。シリーズ5巻の中の“ザ・ミステリアス”と題したアンソロジーで、元本は89年の「幻想文学館」。改編した本書は8編収録で、掲載の順番に意図が無さそうなので、好きなサキ、ビアス、ディケンズを先に読んだ。8編の内訳は、幻想譚3話、怪奇譚3話、サキの人騒がせな滑稽譚1話、ホーソーンの、アラウンド還暦(アラ還?)なシニア世代をシンミリさせる説話1話となっている。ビアスのネタは、その瞬間の当人にしか判らない事柄だが、内容としては何でもありで、先に書いた者勝ちだろう。幻想譚に入れた。★★★★☆☆

  • baアタマ

    ディケンズの長編に挫折して代わりに読んだ短編。「ミステリアス=不思議な、不気味な、神秘的な」(とカバー折り返しにある)8編の英米作家の短編を収録。楽しく怯えました!怖がりのワタシにもこれ位の怖さは大丈夫だったし、違う世界に連れていく読書の力を堪能できました。

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