緑衣の鬼 江戸川乱歩全集 第11巻 光文社文庫

江戸川乱歩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334736873
ISBN 10 : 4334736874
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
追加情報
:
16cm,717p

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    #雇人の老婆の白髪をも緑に染めさせるというパワハラ全開の緑衣の鬼www(どんだけ緑に憑りつかれているんだよwwww)。#燃えるような緑!(どんな緑なんだろう・・・・・)。#大江百虹、失恋っぷりに(泣)、でもその方が結果的には良かった。#乗杉って苗字が珍しくて調べたら全国に20人程いらっしゃるらしい。#緑は何かのメタ?

  • KAZOO さん

    この巻には、長編2本が収められています。「緑衣の鬼」「幽霊塔」ですが二つとも欧米作品の翻案のようです。しかも色をまるっきり補色の色に替えています。それにしてもまるっきり日本の作品にしています。いつも思うのですが、乱歩は読者の対象をどこら辺においていたのでしょうか?セリフなどは芝居がかっているし、様々な場面を読んだりすると大人向けのところもあるし、万人向けなのでしょうか?

  • 歩月るな さん

    「緑衣の鬼」&「幽霊塔」。翻訳元の原作ありのリライト版で「私の作品の中では比較的、筋の通った作品」との事。時代的に、横文字の名前に慣れない読者への物語の提供、という側面もある。面白い話の筋を借りて自分でも何かやってみたくなっちゃうって、その辺りも何となく気持ちが解ると言うか何というか、谷崎が源氏を書くのとかと比べると乱歩に親しみやすくなる由縁で、つくづく「文豪」などと呼びたくはない作家である。貶すわけでなく、気持ちの問題で個人の見解ですから噛みつかないように。嫌いだったら全集なんて読んでないっていう事ね。

  • 道楽モン さん

    昭和11年〜12年の作品2篇。いずれも乱歩先生が少年時代に愛読した黒岩涙香翻訳小説の乱歩流リライト。プロットが確たる物なので、その調理法こそ真骨頂であり、当時の大衆小説として人気を博したのも頷ける。面白いです。解説によると昭和10年の執筆は1作品のみであるが、海外探偵小説の名作を原書で読み漁っていたとのこと。これが快進撃の原因で、今で言う探偵小説オタクの乱歩先生の勢いは止まらない。太平洋戦争直前の時局に対する配慮はあっただろうが、微塵も感じさせぬオタクの熱量こそ、乱歩大好き人間が絶えない理由なのかも。

  • ひで さん

    徐々に旧かな遣いに、慣れてきた。

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人物・団体紹介

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江戸川乱歩

1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌の編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以降、探偵小説を次々と発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」など。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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