悪魔の紋章 江戸川乱歩全集 第12巻 光文社文庫

江戸川乱歩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334736064
ISBN 10 : 4334736068
フォーマット
出版社
発行年月
1970年01月
日本
追加情報
:
16cm,771p

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    表題作について。明智小五郎が出てくるまで全く犯人が分からず(=推測できず)次々と犠牲者がでるばかりで、これは著者の新たな方向性かなと思わされましたwww。やはり稀代の作家の作品は奥が深いです。

  • KAZOO さん

    むかしラジオなどで放送されたシリーズの代表作の少年探偵団、そのほかに妖怪博士、表題作の悪魔の紋章の三つが収められています。どれも読んでいると懐かしく、本当に芝居がかった二十面相と名探偵明智小五郎のやりとりなど楽しく読めます。突っ込みどころはいろいろあるのですが、むかしテレビもない時代にはこのシリーズは本当に楽しみなものでした。

  • 橘 さん

    「少年探偵団」「妖怪博士」「悪魔の紋章」を収録。少年探偵団の活躍にもわくわくし、そして明智さんはかっこよかったです。悪魔の紋章は、途中で真犯人この人かな…と思った人がやはり真犯人でしたが、楽しく読みました。二十面相、もう出てこないのかな。。

  • 道楽モン さん

    昭和12年〜13年の作品。少年もの二作(『少年探偵団』『妖怪博士』)と一般向け『悪魔の紋章』収録。少年探偵団シリーズはこれで三作目となり、乱歩も自信がついたのか、子ども向けながら楽しんで書いている様だ。本来の志向である、本格推理モノも文体に、軽快な少年向け文体の影響が見受けられる。執筆時期は太平洋戦争直前なので、時局に相応しい形となる様に、それなりに配慮しているのでしょうが、当時の評判の良さに、ともかく少年探偵団のシリーズ化を決意したと解説で説明あり。次作を仕上げたところで日本は戦争に突入。

  • 頭無 さん

    「少年探偵団」真っ黒な怪物出現、尾行するのは『良く肥った桂君』。もちろん罠。二十面相にキツめのお仕置き(水攻め)をされる小林少年。明智登場で二十面相、手のひらダンスのち年貢納め。「妖怪博士」白髪のおかしな老人出現、尾行するのは相川君。やっぱり罠。二十面相にキツめのお仕置き(釣り天井)をくらう小泉君。明智、二十面相、ダンス、年貢。「悪魔の紋章」三重渦状紋は創作ですが子供の頃は怖かった。内容はやや冗長。乱歩あるある『犯人はこの部屋にいる』あり。明、犯、ダ、貢。

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人物・団体紹介

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江戸川乱歩

1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌の編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以降、探偵小説を次々と発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」など。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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