絆 講談社文庫

江上剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062764001
ISBN 10 : 4062764008
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
追加情報
:
15cm,676p

商品説明

高度経済成長、バブル崩壊、貸し剥がし、ハゲタカ――ずっと走り続けた中小企業の男たち。
彼らがいたから、今の日本がある。

「康平、銀行には勝てんよ。金を返すまではね」。丹波から身一つで出てきた森沢康平は愛知で染色業を営む矢井田と出会い、かつて「ガチャ万」と言われた繊維業界で働くことになる。昭和から平成、日本経済が大きく動いたとき、同郷の幼なじみ、大手銀行に勤める治夫と再会し――。走り続けた男たちの物語。

※本書は2006年6月、扶桑社より刊行された『絆』を文庫化したものです。

内容詳細

「康平、銀行には勝てんよ。金を返すまではね」。丹波から身一つで出てきた森沢康平は愛知で染色業を営む矢井田と出会い、かつて「ガチャ万」と言われた繊維業界で働くことになる。昭和から平成、日本経済が大きく動いたとき、同郷の幼なじみ、大手銀行に勤める治夫と再会し―。走り続けた男たちの物語。

【著者紹介】
江上剛 : 1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行。人事部、広報部や各支店長を歴任。銀行業務の傍ら、2002年には『非情銀行』(新潮文庫)で作家デビュー。その後、2003年に銀行を辞め、執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おやぶん さん

    兵庫の田舎で暮らす主人公は父親がおらず 自堕落な生活を過ごす母親と二人で生活を送る。 その母親が突然自殺し、地元の有力者の下で養われることに。 そこで同い年の治夫やその母親から虐げられる主人公は 地元を飛び出し偶然の出会いから愛知県で過ごすことになる。 そこで苦戦苦闘しながら人生を過ごす主人公。 要所要所で治夫とのアクシデントに見舞われながらも 前向きに生きる主人公。 彼の人生はどのようになるのだろうか。 絆がキーワードになる物語は やるせないけど最後の光に救われました。

  • ぼうさん さん

    長い物語りだったなぁ。冒頭の下りは最後にして欲しかったけど読み応えのある内容でした!

  • ジョルジョ さん

    どうも読後感がいまいち。物語の展開が予想できてします。

  • ozzy さん

    切っても切れないことって、あるなぁ・・・

  • まめちゃん さん

    2度目になる本。康平と佐依子は一緒にしてあげたかったなぁ。それにしても治夫は悪いやっちゃなぁ。こんな奴が銀行でえらそうにしていると思うと頭にきますね。まあ東海は三和に食い物にされたので、治夫も辛い立場になってしまったけどね。

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人物・団体紹介

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江上剛

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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