清算 特命金融捜査官 新潮文庫

江上剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101462271
ISBN 10 : 4101462275
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
556p;16

内容詳細

娘の無念を晴らしたい―伊地知耕介に連絡をしてきたのは元上司。彼の娘は28年前に惨殺され、犯人は不明のまま。その事件の真相を獄中の死刑囚が語り始めたという。一方、伊地知はカメラアイの能力を持つ部下の悠希と「地銀の雄」さざなみ銀行の不正融資疑惑を追う。ふたつの事件が交錯するとき、伊地知は拳銃に手をかける。江上剛史上最もキケンな、ハードボイルド金融エンターテインメント!

【著者紹介】
江上剛 : 1954(昭和29)年兵庫県生れ。早稲田大学政治経済学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。’97(平成9)年の第一勧銀総会屋事件では、広報部次長として混乱収拾に尽力した。2002年、築地支店長を務める傍ら『非情銀行』を発表して作家デビュー。’03年3月にみずほ銀行を退行し、以後、執筆に専念している。小説、ビジネス書など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yunemo さん

    前作でも感じた組み立てが粗過ぎるとの想い。確かに最近現実に起こった金融不祥事をベースにしているのは理解できるのですが、如何せん現実部分と乖離があり過ぎて。だからこそ、ハードボイルド金融エンターテイメントと謳っているのでしょうが。伊地知捜査官の想い、金融の正義を貫くためにという設定には共感。水原悠希というカメラアイを持つコンビの活躍も面白い設定。自身が細部に拘らず極上のエンターテイメントとして楽しめれば、と念押しして。現在の金融政策がもたらす地銀の惨状、金融機能の低下、でもやっぱり欲という魔物に翻弄されて。

  • Pon さん

    星2 先が全く気にならない展開で読むのが辛い

  • オオイ さん

    銃を持っている金融庁の監査院これだけでもムチャクチャだが話はもっと苦しい展開。

  • しゅー さん

    前作に引続き読了。テーマはスルガ銀行不正関連で非常に興味深かったし、ストーリーとしてもまずまず面白く読めた。ただ、なんとなく満足度は高くないかなーという印象。

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人物・団体紹介

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江上剛

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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